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クッキー
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遊歩道に到着。 僕は、車椅子に乗り換えて いざ 出陣! 僕「メグちゃん、一緒に歩こう〜」 メグちゃん「うん、気分が乗るまで クッキー君が先頭を歩いて下さる?」 僕「OK!」 「ゆっくり歩くから、気分が乗ってきたら着いて来てね」 メグちゃん「うん」 メグちゃん、 テンションが イマイチなのかな…。 それとも、どこか痛いのかな…。 心配だったけど、 僕は 男として リードを取る事にした。 テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃん、着いてきてる? 足音を気にしながら 歩き始めた。 メグちゃん「クッキー君、待って〜!」 メグちゃん、気分が乗ってきたみたい。 テクテク テクテク テクテク ゆっくりだけど、 僕に 追いついた。 僕「大丈夫?」 メグちゃん「うん、心配かけて ごめんなさい」 メグちゃん「ねえ、日陰で休んで良いかしら」 僕「うん、いいよ」 日差しが暑くて、 喉がカラカラ。 公園前の木陰まで テクテク ポテポテ トコトコ テクテク テクテク テクテク マイカーを停めて、 水分補給する事に。 僕もメグちゃんも、 お水を貰って ガブガブガブ 一気に飲み干しちゃった。 ……そこへ、 可愛い お友達がやって来た! 10ヶ月のヨーキーちゃんだ。 メグちゃん「ヨーキーちゃん、おはよう〜」 ヨーキーちゃん「おはようございます」 メグちゃんとヨーキーちゃんは、 お鼻とお鼻で 上手に ご挨拶。 おっと、今度は 僕の所に近づいて来たぞ…。 ヨーキーちゃん「車椅子に乗ってる先輩、おはようございます」 僕「お……おはよう……」 僕は、年下だけど 慎重に お鼻を近づけて ご挨拶。 僕「WON!」 ヨーキーちゃん「うわ〜、ビックリした〜!」 お鼻で挨拶した後、 僕が吠えたら ヨーキーちゃんがビックリして 飛び上がってた。 年下だけど、 男同士 ちょっとだけ ライバル心が沸いちゃったというか…。 僕、 ヨーキーちゃんに 一声 脅かしちゃったの。 そしたら ママ「クッキー君、そんな風に脅かさないの!」 ママに叱られちゃった。 ヨーキーちゃん「僕、オシッコしてきます」 ヨーキーちゃん、 ママさんと一緒に トイレ出来る場所を探しに テケテケテケテケ。 僕とメグちゃんは、ヨーキーちゃんが トイレから戻るまで 見守ったの。 僕「ヨーキーちゃん、大丈夫かな」 メグちゃん「うん、マーキングかしら」 ヨーキーちゃん「お待たせしました〜」 「スッキリです」 ヨーキーちゃん、 トイレを済ませて ニッコニコ。 メグちゃん「一緒にお散歩しますか?」 ヨーキーちゃん「はい、お2人が一緒なら 楽しく歩けそうです」 僕「じゃあ、一緒においで」 ヨーキーちゃん「ありがとうございます」 今日は、思いがけず 可愛いお友達が 僕とメグちゃんの仲間入りする事になった。 テクテク ポテポテ トコトコ テクテク テクテク テクテク テケテケ テケテケ 僕とメグちゃん、ヨーキーちゃんの足音が響いてる。 ヨーキーちゃん「すみません、僕は この角を曲がってみたいんですけど…」 メグちゃん「私達は、真っ直ぐ 行きたいから ここで バイバイだわ」 僕「そうなんだ、僕達は 寄る所があるんだ」 「また今度、一緒に散歩しようね」 ヨーキーちゃん「はい、また 宜しくお願いします」 ヨーキーちゃんのママさんに聞いたら、 ヨーキーちゃんは、曲がり角を見つけたら、絶対に 曲がってみたくなるんだって〜。 寄る所がなかったら、 一緒に曲がってみても良いんだけど、 今日は、バイバイした。 さあ、 どんどん 進もう! テクテク ポテポテ トコトコ あっ、 情報収集するのを 忘れてた〜! よっこらしょ、 クンクン クンクン 今日も、異常なし! さあ、 先を急ごう〜! テクテク テクテク テクテク テクテク メグちゃんの気分が乗ってきたね。 とっても足取りが軽いよ。 僕は、後ろから テクテク ポテポテ トコトコ 近道して テクテク テクテク テクテク テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃん「着いたわよ」 僕「うん、今日は空いてるね」 メグちゃん「私、ワクチン 打って貰うのよ」 僕「僕は、狂犬病予防接種の証明書を書いて貰うだけ」 僕とメグちゃんが寄りたかった所は、 かかりつけの 病院だったの。 メグちゃんは、混合ワクチンを打って貰いに。 僕は、今度の旅行で ホテルに提出する予防接種の証明書を書いて貰うのが目的。 メグちゃんと一緒に、待合室に入って 待つ事 数分。 助手の女の子先生が、 証明書を書いて 持って来てくれた。 助手の先生「クッキー君、ご褒美 どうぞ」 僕「ありがとう〜」 パクリッ ムシャムシャ メグちゃん「クッキー君だけ、ズルイな〜」 助手の先生「メグちゃんは、診察が終わってからね」 メグちゃん「は〜い」 メグちゃん、 僕が 診察しないのに おやつを貰ってたから 羨ましかったみたい。 僕「29日〜30日の1泊2日で 小旅行するから 逢えるのは 先になっちゃうけど良い?」 メグちゃん「うん、7月1日(木)は どう?」 僕「いいよ、何時にする?」 メグちゃん「暑くなる前がいいから、7時45分にしましょうよ」 僕「OK!」 「メグちゃん、注射 頑張ってね」 メグちゃん「ありがとう〜」 メグちゃんと 次の約束を確認してから、 バイバイしたよ。 待合室を出て、 マイカーに。 エッサホイサ エッサホイサ ん? なんか 視線を感じる…。 振り向いたら、 メグちゃんが 待合室の窓ガラス越しに 僕を見つめていた。 僕「メグちゃん、バイバ〜イ」 「またね〜」 「注射、頑張ってね〜」 エールを送りながら、坂道を登っていった。
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