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クッキー
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今日 ママは 5時に起きてきた。 ママ「おはよう」 僕「お…おはよう」 ポカポカ陽気のせいかな。 なんだか とっても 眠たいの。 毛布に包まりながら ウトウト トントントン ジュ〜。 朝食準備が始まった。 クンクン クンクン 今日は、 久しぶりに魚を焼いてるな…。 ん? この匂いは アジの開きだね。 ハウスの中から、 お鼻をピクピクさせていたよ。 パパ「おはよう」 ママ「おはよう」 時間差で起きてきたパパ。 腰の具合は、 まあまあみたい。 背筋を伸ばして 歩けるようになってきてるよ。 昨日の 温灸効果かもね。 朝食準備が整って、ママも ソファーに どっこいしょ。 パパとママ「いただきます」 パクパク モグモグ ゴクゴク あっ、 ママが食べ終わった! 起きなきゃ! よっこらしょ、前足ズリズリ。 朝一番のオシッコ&を 出して貰って スッキリ キッチンに前足ダッシュ! ママの足元で ジー。 僕「早く 早く〜!」 待ち切れなくて、 前足ピョンピョン 跳ねちゃった〜。 ママ「出来たよ」 ヤッタア! カーペットに前足猛ダッシュ! お耳パタパタ〜 ピョンピョン クネクネ ダンス 一連の儀式、アイコンタクト もちろん バッチグー ガツガツ ムシャムシャ あっと言う間に 完食! そうだ、お薬を飲まないと! キッチンに前足ダッシュ! ママを ジー。 僕「ご飯 食べ終わったから お薬 ちょうだい」 ママ「えっ! もう食べ終わったの?」 「クッキー君って、食事に 1分もかからないよね」 僕「だって、食べる事が 大好きなんだもん」 パパ「食べない子より 良いけどね」 小さい時から 食欲旺盛の僕。 がっつき過ぎて 喉に詰まらせ ママに助けて貰った事もあるのだ。 だから、 ペットショップに売ってる {ゆっくり食べられる食器}に ママは 興味津々。 食器の中が仕切られていて、少しずつ 食べられるようになるという仕組みらしい。 ブログのお友達も、紹介していたっけ…。 今 使ってるスヌーピーの食器は、スヌーピー好きという事と、 陶器製だから しっかりしていて ママがお気に入りなの。 1食 30グラムを 仕切られた食器で ゆっくり食べるか…、今まで通り、 スヌーピー食器で 瞬食でも いいのか…。 ママが 1人で 悩んでるよ。 おっと、食器の事だけで こんな 脱線しちゃったね。 話しを戻そう。 ママ「今日も、お薬 飲んでね」 僕「うん」 お薬入りチーズを パクリッ ムシャムシャ 忘れずに飲んだよ〜。 お腹一杯になった僕は、ソファーに 乗せて貰って よっこらしょ。 ママは、食器の片付け。 パパは、支度を開始した。 パパ「さてと」 あっと言う間に スーツ姿に変身したパパ。 気合を入れたという事は、お見送りの時間だね。 パパの後を追いかけて 玄関へ。 僕「行ってらっしゃい」 パパ「クッキー君、行ってきます」 今日のパパ、 急いでるみたい。 ハイタッチの儀式もなく 出掛けて行ったよ。 さあ、 リビングから お見送りだ! 窓際に スタンバイ! 僕「WONWON!」 パパのバイクが見えなくなるまで、吠え続けた。 ママ「クッキー君、 お散歩に行こう」 今日は、 ママが お出かけだから 早朝のお散歩。 超特急でお支度して バギーに乗った。 エッサホイサ エッサホイサ お家を出たのが、 7時10分。 久しぶりに お父さん達の通勤時間と重なっちゃった。 エッサホイサ エッサホイサ メタセコイア前に 到着。 車椅子に乗り換えて いざ 出陣! お空は、晴れて 綺麗なブルーだよ。 テクテク ポテポテ トコトコ クンクン クンクン あっ、 シーズーちゃんだ! 久しぶりだな〜。 シーズーちゃんの飼い主さんは、ママのスポーツクラブの知り合い。 久しぶりに 早朝お散歩に出掛けたら 偶然 会えたの。 シーズーちゃん「クッキー君、おはよう」 「遊びましょうよ〜」 後ろ足でタッチしながら 前足で 手招きするシーズーちゃん。 僕「お…おはよう」 「う…ん… ごめんなさい。遠慮しておく」 僕より 2歳か3歳 年上の 元気な お姉さまシ−ズーちゃん。 僕、 照れちゃって ママの足元に隠れちゃった。 ママとシーズーのおば様は、 そんな僕を見て 笑ってたよ。 ちょこっとだけ お喋りして シーズーちゃんとバイバイ。 ゴールを目指して テクテク ポテポテ トコトコ グレーチングは、 勇気を出して 前足ジャ〜ンプ! 通勤のお父さん達の お邪魔をしないように 端っこを テクテク ポテポテ トコトコ
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