[待て]の練習
続き
フリスビーキャッチは出来ないけど、[待て]なら 僕だって出来るさ!
刺激がいっぱいのグラウンドでやってみよう。
ボールを片付けて、ママと一緒に[待て]の練習を開始。
ママ「待て」
ママのコマンドに従って、じーっと待機。
少しずつ距離が離れていく僕とママ。
ママは、僕の勇姿を撮影する為 カメラを構えながら 後ずさり。
カシャ!
僕「もういいの?」
タッタッタッタッタ〜
ママ「クッキー君、OKって言ってないよ」
僕「ごめんなさい」
シャッター音に反応しちゃった〜。
もう一度…
ママ「待て」
僕「はい」
(;¬_¬)ジー
少しずつ、少しずつ ママが後ずさり。
僕、ママのカメラ画面では豆粒?
早く解除してくれないかな〜
1,2,3…………10
ママ「OK!」
「クッキー、カム!」
ヤッタァ!
タッタッタッタッタ〜
ママの所に猛ダッシュ!
ママ「クッキー君、凄いね〜」
ママに褒めまくられた。
よし、また 頑張っちゃおう!
今度は、出入り口に立って待機。
(;¬_¬)ジー
ママ「待て」
またまた、少しずつ後ずさりするママ。
1,2,3…………10
ママ「OK、カム!」
ヤッタァ!
タッタッタッタッタ〜
ママ「さすが、クッキー君だね〜!」
いつか、メグちゃんと
[待て]の競争した時は誘惑に負けちゃったっけ…。
練習したから、今度の対決は勝てるかな…。
格好いい所を見せなくちゃ…。
続く
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