検査結果の報告
続き
ドキドキしながら、待つこと1時間半。
研修生「○○クッキーちゃんの検査が終わりましたので どうぞ」
パパとママ「はい」
研修生の先生に呼ばれて診察室へ。
ガラガラガラ
スライドドアを開けたら、笑顔のE先生が立っていた。
パパとママ「お久しぶりです」
E先生「こんな元気なクッキー君に逢えて 本当に嬉しいです」
ママ「3年半前は、瀕死の重症でしたよね」
E先生「そうだね」
「あの時の状態が信じられません」
ママ「ありがとうございます」
E先生とママのやり取りを 僕は 研修生の先生に抱かれながら聞いていた。
E先生がニコニコしてるっていう事は、もしかして…
パパもママも ドキドキ ドキドキ
僕は、研修生の先生の腕の中でドキドキ ドキドキ
E先生「それでは、検査の結果をお話ししますね」
「発病当初のMRI画像と比較すると、炎症を起こしていた部分がかなり狭まってます」
「機能が回復して、前足は ほぼパーフェクト!」
パパとママ「ありがとうございます」
E先生「下半身は後遺症が残りましたが、とても良い状態ですよ」
「次は、X線検査の結果です」
「僕が診る限り、病気のせいで横隔膜が下がっているとはいえ、肺の広さは充分に確保されてるので、問題ないと思います」
パパとママは、顔を見合わせてニッコニコ。
E先生「という事で、車椅子のリハビリもハイドロセラピーも無理のない程度に行えば、大丈夫ですよ」
「今の状態を保ちましょう」
パパとママ「ありがとうございます」
…で、最後に腸炎の事を聞いたら
E先生「病気のせいで、腹筋がなくなったし運動量も以前よりは減っていて蠕動運動が弱まっているのでしょう」
「神経の病気とは全く関係ないので安心して下さい」
「犬は、本来 寒い所でも住めるので 人間のように冷えが原因で お腹を壊す事は考えられないです」
「でも、お腹を温めてあげるケアーは決して悪くありませんよ」
パパとママ「分かりました」
ママは、良い事だらけの結果に心の中で「バンザ〜イ!」
今にも叫びたくなりそうだったけど、平静を装っていた。
ふと横を見たら、パパのお顔も ほっとしたお顔。
E先生「僕が診てきたクッキーちゃんと類似した病状のワンちゃんは、みんな残念な結果になってしまいました」
「生き続けてるのは、クッキーちゃんだけです」
「またお会いましょう」
僕、お星様になってしまったワンちゃんの分まで頑張らなきゃ…。
研修生の腕からパパの腕に移動。
バギーに乗り換えた。
パパとママ「ありがとうございました」
僕「WON!」
先生達にお礼して駐車場へGO-!
嬉しくてバギーの中で前足ピョンピョン。
パパとママの足取りも軽やか〜♪
車の中で、ご褒美のクッキーを貰っちゃった。
お家に着いたのは、
18時半。
お昼ご飯を抜いてるから ペッコペコ。
夕飯は、お昼の分を入れた2食分を用意して貰っちゃった。
僕「パパ、ママ、お先にいっただきま〜す!」
ガヅガツ ムシャムシャ
あっと言う間に完食!
パパとママは、カレーとポテトサラダをパクパク モグモグ
パパ「今日の(ママ作)カレーは美味しいな〜」
ママ「良かった〜」
ママは、心の中でガッツポーズ。
結果良好で、ご飯も美味しい〜!
ニッコニコの僕達ファミリーだった。
☆皆さん、励まして下さって 本当にありがとうございました。
全国のお友達&ママさんからのパワーが、しっかりと届きましたよ。
☆病気が進行しているどころか、逆に回復している事にビックリ。
この状態を保ちながら長生き出来るように頑張るね。
☆先生から「リハビリを頑張り過ぎて死んでしまったら悲しいから 様子を診ながら介護して下さい」って、パパとママは言われてた。
温灸、マッサージ&ストレッチ、ハイドロセラピー、車椅子の散歩…
ママは、これを介護とは思ってなくて日常生活の一部になってるみたい。
※皆さん、家族みんなが笑顔で過ごせるように、これからも 見守っていて下さいね。
※詳しくお話ししたくて長文になってしまいm(_ _)m
結果内容、ちゃんと伝わってると良いのですが…。
という事で、本日のアップは これにて 終了。
今日は、検査の翌日なので、のんびり過ごしてます。
またね〜
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