今日のデート
今日 ママは 6時に起きてきた。
雨戸をガラガラガラ
ママ「おはよう」
僕「…………」
ハウスの中で、ウトウト ウトウト
ボディーウォーマーのお陰で 朝晩 腰回りがヌクヌクだよ〜。
トントントン ジュッ ジュッ〜
ママは、一人分の朝食準備をテキパキ テキパキ
ママ「いただきます」
パクパク モグモグ
ゴクゴク ゴクゴク
あっ、ママが食べ終わった!
起きなきゃ!
よっこらしょ、前足ズリズリ。
ボディーウォーマーを脱いで朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰ってスッキリ。
ママ「ご飯にしようね」
「待ってて」
僕「うん」
ママが用意してくれてる間、カーペットで待機してたの。
まだかな〜
ママ「お待たせ〜」
ヤッタァ!
嬉しくて 前足ピョンピョンクネクネダンス ♪
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
ガツガツ ムシャムシャ
今日も、ご飯が美味いぜぃ!
幸せだな〜
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に完食!
ママは、食器の片付け→植物の水やりでバタバタ バタバタ。
僕は、何もやることないから カーペットで伏せをしながら マッタリしてたよ。
今日は、デート の約束してるんだっけ…。
レディーを待たせないようにしないといけないのに 間に合のかな…
ママを(;¬_¬)ジー
ママ「クッキー君、お待たせ」「マッサージしよう」
僕「一段落したの?」
ママ「うん」
「出発まで、あと20分あるよ」
僕「それなら安心。お願いします」
デート前に、全身をモミモミ ギュ〜
関節を解して、血行を良くして貰った。
これで、ウォーミングアップは バッチリ!
さぁ、待ち合わせ場所にlet's go!
時計は 8時15分。
今日は、ボディーウォーマーの上から 迷彩柄の上着を着てみたよ。
だって、ボディーウォーマーだけだと オヤジのステテコみたいで いけてないでしょ?
スマイル王子として、お洒落のセンスが疑われるよね…。
エッサホイサ エッサホイサ
待ち合わせ場所に 到着。
キョロキョロ キョロキョロ
僕の方が先だったみたい。
今日は、レディーを待たせないで済んだ。
(;¬_¬)ジー
あっ、来た来た〜!
僕「メグちゃん、おはよう〜」
メグちゃん「クッキー君、おはよう〜」
朝の挨拶してから、遊歩道へGO-!
エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃん「クッキー君、歩かないの?」
僕「昨日、○○公園まで行ったから 今日は無理したくないんだ」
メグちゃん「そっか…」
「じゃぁ、遊歩道まで楽チン体勢なのね?」
僕「うん、ごめんね」
メグちゃん「うん」
メグちゃんは、僕が歩かないと テンションダウンかな…。
でも、無理は禁物なんだ。
エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんも 抱っこして貰ったり 歩いたりの繰り返し。
遊歩道までは、ママ達のお散歩になっちゃったかも。
エッサホイサ エッサホイサ
遊歩道に到着。
ここから、頑張って歩いてみよう。
車椅子に乗り換えて、いざ 出陣!
僕「メグちゃん、お待たせ〜」
メグちゃん「ちょっと待って〜」
今 来た道を振り返って 黄昏るメグちゃん。
ママ達「さぁ、行きますよ〜」
僕「メグちゃん、行くよ〜」
メグちゃん「は〜い」
ゆっくり立ち上がってテクテク テクテク テクテク
僕も、ゆっくりテクテク
ポテポテ トコトコ
テクテク ポ………
メグちゃん「クッキー君、どうしたの?」
僕「僕、こっちコースは上り坂で苦手なの」
メグちゃん「バギーに乗せて貰っちゃえば?」
僕「うん、そうする」
車椅子ごとバギーに乗せて貰って 楽チン〜楽チン〜♪
エッサホイサ エッサホイサ
平らな所まで エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんは、抱っこして貰ったり 歩いたり。
エッサホイサ エッサホイサ
テクテク テクテク テクテク
あっ、平らな所になった…
ここから歩いてみようかな…
ゆっくり テクテク ポテポテ トコトコ
うーん、やっぱり 今日は 気分が乗らないな…
前足を踏ん張って、ストライキ。
ママを(;¬_¬)ジー
ママ「Uターンする?」
「下り坂の方が良いよね」
僕「うん」
やっと、僕の願いを聞き入れてくれたぜぃ。
僕「メグちゃん、Uターンして帰ろう」
メグちゃん「うん」
いつもの半分も歩いてないけど、Uターン。
さぁ、帰るぞ!
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんも張り切ってテクテク テクテク テクテク
あっ、抜かされた〜!
メグちゃん、待ってってば〜!
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「クッキー君、こっちから帰りましょうよ」
「ついて来て〜」
僕「う…うん…」
メグちゃんの後ろを テクテク ポテポテ トコトコ
上り坂も、頑張ってみようかな〜
テクテク ポテポテ トコトコ
ママ「無理しないでいいよ」
「バギーに乗る?」
僕「大丈夫」
早くメグちゃんに追いつきたい。
でも、バギーじゃなくて自分で歩いてみたいの。
ゆっくりテクテク ポテポテ トコトコ
ハァーハァー ハァーハァー
時々 立ち止まって 呼吸を整えながら 何とか上りきったよ。
でも、ギブアップ。
前足君が疲れて来たから、坂の頂上でバギーに乗り換えた。
メグちゃんは、どこ?
キョロキョロ キョロキョロ
姿が見えない位、遠く離れちゃったみたい。
ママに頑張って貰って、エッサホイサ エッサホイサ
あっ、やっと姿が見えた〜。
僕「メグちゃん、お待たせ〜」
メグちゃん「クッキー君、頑張ったわね〜」
メグちゃんと無事に再会出来てホッ。
メグちゃん「あともう少しだから頑張りましょう」
僕「うん」
メグちゃん「行くわよ」
テクテク テクテク テクテク
僕はバギーでエッサホイサ エッサホイサ
待ち合わせ場所に戻ってきた。
メグちゃん「クッキー君、来週の木曜に会える?」
僕「うん」
「今のところ、何も予定はないよ」
メグちゃん「じゃあ、決まりね」
僕「バイバイ」
メグちゃん「バイバイ」
今日は、2人とも 帰り道の方が張り切って歩いたデートだった。
でも、一緒に散歩出来て良かった〜。
メグちゃんとバイバイした後、バギーから降ろして貰ってテクテク ポテポテ トコトコ
続く
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