何かトッピングして〜!!
今日 ママは 7時に起きてきた。
雨戸をガラガラガラ
ママ「おはよう」
僕「…………」
眠たくて、顔も上げられない。
ママ「ドア 開けておくね」
僕「…………」
トントントン ジュッ ジュッ〜
キッチンから、流れるBGM。
あ〜、朝食準備が始まったのかぁ…。
ウトウト ウトウト ウトウト
あっ、ママが着席した!
ママ「いただきます」
パパは、まだ 寝てるけど先に食べるらしい。
休日は、ゆっくりして貰いたいからね〜。
ママは パクパク モグモグ
ゴクゴク ゴクゴク
ママ「クッキー君、ご飯にしようよ」
僕「う…う…ん…」
よっこら…しょ…、前足
ズリズリ。
朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰ってスッキリ〜。
ママ「用意してくるね」
僕「うん」
ボォーーーーー
起きたばかりで、頭の中で汽笛が鳴ってる。
ママ「持って来たよ」
ボォーーーーー
ママ「お手」
僕「はいよ」
ママ「おかわり」
僕「はいはい」
一連の儀式は、適当にごまかした。
でも、アイコンタクトは(^-^)v
ママ「OK!」
(;¬_¬)ジー
クンクン クンクン
ギュー キュルルルル〜
昨日、リンゴを食べ過ぎたかな…
ボォーーーー
ママ「何かトッピングする?」
僕「うん、何をトッピングしてくれるの?」
ママ「ちょっと待ってて」
冷蔵庫を開けて、袋を取り出した。
ママ「ふりかけてあげる」
パラパラパラパラ〜
あっ、焼きあごのふりかけだ〜!
クンクン (;¬_¬)ジー
これだけじゃ、嫌だな…
(;¬_¬)ジー
ママ「じゃぁ、サツマイモは?」
今度は、サツマイモを目の前でトッピングぅしてくれたの。
うーん、違うんだよね〜
(;¬_¬)ジー
ママ「それじゃぁ、これが最後の手段よ」
「本当は、これを使いたくなかったけど仕方ないわ」
ママが持って来てくれたのは、わんこ煎餅だった。
ヤッタァ!
細かく砕いて貰って、
トッピングぅ〜。
ガツガツ ムシャムシャ
美味しいな〜
ガツガツ ムシャムシャ
やっと 完食!
ママは、食器の片付けを開始。
トットットットット
あっ、パパも起きてきたよ〜!
僕とママ「おはよう」
パパ「おはよう」
ママは、パパの朝食をテーブルに用意。
パパ「いただきます」
パクパク モグモグ
ママ「マッサージしよう」
僕「お願いします」
一段落したママに朝の
マッサージをお願いした。
いつものように、全身を 優しく丁寧に 解して貰ったの。
気持ち良くて おめめトロリンコ〜。
ソファーの上で、マッタリ。
ママは、支度を開始。
ママ「お昼に戻るからね」
パパ「今日は髪の毛を切りに行くから、お昼ご飯はいらないよ」
ママ「髪の毛を切った後はアルバイト?」
パパ「うーん、それはどうかな…」
パパは、苦笑いして ごまかしてたよ〜。
多分、パパは パの字にも行くんだろうな〜
ママ「出掛ける時にクッキー君のオシッコをお願いします」
パパ「了解!」
パパとママは、お出掛け。
僕は、お留守番かぁ…
でも、さっきの会話からすると お昼には ママが 帰ってくる。
それまで、頑張ろう〜っと!
続く
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