曲がってるね
続き
テクテク ポテポテ トコトコ
ブルブルブルブル〜
テクテク ポテポテ トコトコ
ママ「クッキー君、コートが曲がってるよ」
僕「ブルブルって身震いしたからかなぁ…」
ママ「直してあげる」
僕「ありがとう」
ママがコートを直してくれた。
ダイエットしたから、お腹の
ベルトは留まるようになったけど、思い切り身震いすると 曲がっちゃうね。
コートを直して貰って、
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、何か植えてあるみたい!
何だろう?
近付いてみよう。
ママと一緒に 植えてあるお花に近付いてみた。
おぉ!
これは確か、ガーデンシクラメンっていう花だっけ?
ここの遊歩道には、季節ごとに花を植え替えてくれるから 色々 楽しめるんだよね〜。
お花屋さんにもあったけど、お値段が高くて諦めたお花。
お散歩の時に、充分 楽しめそうだね。
さぁ、どんどん歩こう。
立ち止まると、身体が冷えちゃう〜。
テクテク ポテポテ トコトコ
一気に坂道の手前に
テクテク ポテポテ トコトコ
坂道の手前に到着。
車椅子から降ろして貰ってオシッコ&ウ○チ。
ママ「手がかじかんでて絞りにくいな…」
やっぱり これからは 手袋が必要みたいだね。
一生懸命、絞り出して貰ってスッキリした。
バギーに乗り換えて、お水をガブガブ
あっ、ブラックタンダックスちゃんとおじ様だよ〜!
僕「WONWONWON!」
ママ「本当だ〜」
ブラックタンダックスちゃんとおじ様と久しぶりに再会。
ママ「おはようございます」
おじ様「おはようございます」
「寒くなりましたね〜」
ママ「はい、本当に寒いですね〜」
おじ様「元気だった?」
おじ様が優しく 僕に話し掛けてくれたよ。
ブラックタンダックスちゃんも、僕にお鼻を近付けようとしてくれた。
最近 お散歩の時間がずれてたのか 会わなかったから とっても嬉しかったな〜。
おじ様「もう帰り?」
ママ「はい、寒いから休憩なしです」
おじ様「ではまた」
ママ「はい、またお会いしましょう」
ブラックタンダックスちゃんとおじ様にBye-bye。
お家に帰る事にした。
坂道をエッサホイサ エッサホイサ
あっ、同じ名前のシェルティーちゃんだよ!
ママ「おはようございます」
シェルティーちゃんママ「おはようございます」
「寒くなりましたね〜」
ママ「はい、寒いですね〜」
シェルティーちゃんママ「クッキーちゃん、おはよう」
「覚えてるかな?」
シェルティーちゃんママが 僕に手を近付けて匂いを嗅がせてくれた。
クンクン クンクン クンクン
うんうん 覚えてるよ〜。
シェルティーちゃんママ「クッキーちゃん、またね〜」
ママ「はい、失礼します」
シェルティーちゃんとシェルティーちゃんママと久しぶりに再会したけど、寒いから 直ぐにBye-bye。
また 坂道をエッサホイサ エッサホイサ
あっ、今度は ブラックタンダックスの○ちゃん(♀)だ!
ママ「おはようございます」
○ちゃんママ「おはようございます。久しぶりね〜」
ママ「○ちゃん、元気そうですね〜」
○ちゃんママ「クッキー君、暖かそうなコートですね〜」
「靴下まで履いて可愛いわ〜」
ママ「秋冬は、麻痺した後ろ足がマッサージしても冷たくなりやすいからコートを着せたり靴下を履かせてるんですよ〜」
○ちゃんママ「なるほど〜」
ママ同士が話してる間、○ちゃんは僕の匂いをクンクン
バギーの網越しに お尻の匂いを嗅いでたよ。
○ちゃんママ「またね〜」
ママ「はい、さようなら」
○ちゃんと○ちゃんママと
Bye-bye。
今日は、久しぶりに お友達と再会出来た。
さぁ、帰ろう。
あっ、見て〜!
今日の富士山は、大きくクッキリ見えるよ〜。
記念に カシャ!
僕「上手く撮れた?」
ママ「うーん、ちょっと曲がった…」
僕「本当だ、ちょっと曲がってるけど良しとしようよ」
寒いから、早く帰りたいもん。
坂道を下ってエッサホイサ
エッサホイサ
お家に着いたのが、10時だった。
続く
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