捲れてますよ〜
続き
一段落して、ママがお散歩の支度を開始。
ママは、BABAシャツの上にトレーナーだけは寒いから、コートを着てた。
僕はウィンドブレーカーを着て、靴下を履いて準備完了。
さぁ、遊歩道を目指して
let's go!
時計は 14時10分。
バギーに乗って、エッサホイサ
ゴォーーーーー
プップーーーーーー
何だか騒がしいなぁ〜
大きなトラックが行き来して恐い。
あれ?
道路を平らにしてるよ。
交通整理のおじさんもいる〜。
どうしたらよいかな…。
トラックが恐いから、端に寄って待とう。
交通整理のおじさん「どうぞ〜」
あっ、通してくれるみたい!
僕とママ「すみませ〜ん」
挨拶して、通り過ぎた。
道路工事の横を通るのって怖い…。
でも、無事に通り過ぎる事が出来て一安心。
さぁ、どんどん進もう。
エッサホイサ エッサホイサ
ピューーー
北風の寒太郎さんがやって来たのかな?
落ち葉が 情熱的にダンシングしてるよ。
木の葉も揺れてる。
寒いね〜。
日向を探しながら、エッサホイサ エッサホイサ
遊歩道に到着。
車椅子に乗り換えて、いざ 出陣!
(;¬_¬)ジー
寒いけど、頑張って歩かなきゃ!
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、お空のチェックを忘れてた!
バギーを停めて、見上げたら 青い空。
お日様が ギラギラ光ってるよ。
でも、北風の寒太郎さんの方が勝ってるみたい。
立ち止まってると寒いから 歩こう。
テクテク ポテポテ トコトコ
「こんにちは〜」
ん?
誰かな?
振り向いたら、トイプーちゃんとママさんだった。
ママ「こんにちは〜」
トイプーママさん「怪我したんですか?」
ママ「脊髄の病気で麻痺しました」
トイプーママさん「あら〜、可哀想に…。でも車椅子があって良かったわね〜」
「頑張ってね」
僕とママ「ありがとうございます」
励まして下さったら、心がポカポカして来た。
北風の寒太郎さんなんかに負けないぞ〜!
トイプーちゃんとBye-byeしてから パワーアップ!
テクテク ポテポテ トコトコ
足取りが軽くなってきたよ。
ママ「ねぇ、捲れてるよ」
僕「何が?」
テクテク ポテポテ トコトコ
ママの声を無視してテクテク
ポテポテ トコトコ
ママ「ねぇ、裾が捲れてるってば〜」
僕「あっそ…」
ママ「あっそ…じゃなくて」
「おかしいから直すよ」
ママが捲れた裾を直してくれた。
僕「ありがとう」
元気よく歩いてたり、風が吹くと捲れ上がっちゃう事って よくあるよね。
さぁ、どんどん 進もう。
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、落ち葉の山だ!
クンクン クンクン クンクン
よいしょっと。
落ち葉山を登るのは大変だから 避けて歩こう。
テクテク ポテポテ トコトコ
一気に歩いたら、休憩場所に着いたよ。
日向のベンチによっこらしょ。
お水をガブガブ
ちょっとだけ、飲んだ。
さぁ、帰ろう。
長く座ってると冷えて来ちゃう。
テクテク ポテポテ トコトコ
坂道の手前に到着。
「あら〜、車椅子なの?」
近付いてきたのは、3人のおば様。
おば様「治るんでしょ?」
ママ「脊髄の病気なので、治らないと言われました」
おば様「え〜、治って欲しいわ〜」
「ワンちゃんは優しいお母さんで幸せね〜」
「元気でね」
ママ「はい、ありがとうございます」
僕「WONWONWN!」
おば様方に励まして頂いて またまた 心がポカポカして来た。
皆さん、いつも ありがとうございます。
さぁ、帰ろう!
車椅子から降ろして貰ってオシッコ&ウ○チ。
ピューーー−
風が吹いたから、トイレシートがめくれちゃった。
あ〜、オシッコがはみ出ちゃったよ〜ん。
ママ「あとで水を流すから大丈夫」
僕「宜しくお願いします」
ウ○チも出して貰ってスッキリした。
僕は、バギーに乗り換えてスタンバイ。
ママが車椅子やトイレシートを片付けてる間、待ってた。
はみ出たオシッコの上に水を
ジャーーー
僕の匂いを消して貰って終了。
ママ「お待たせ」
僕「早く帰ろう」
坂道をエッサホイサ エッサホイサ
ママにバギーを押して貰ってエッサホイサ エッサホイサ
お家に着いたのが、
15時15分。
ウィンドブレーカーと靴下を脱いで、足を拭いて貰った。
下半身を支えて貰って、おいっちに〜、おいっちに〜。
リビングに入って、お水を
ガブガブ。
寒かったけど、たくさん励まして頂いて ポカポカのお散歩だったなぁ〜。
パパが帰って来るまで、リラックスしよう。
ソファーに乗せて貰って、
ゴロリ〜ン。
(-_-)zzz
ママは、ブログをカキカキ。
最近、皆の所に遊びに行かれないから 遊びに行こうかな〜。
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