警戒注意報!
続き
さぁ、どんどん 進もう!
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
あれ? 張り紙?
何て書いてある?
近付いてみよう。
うわぁ!
ミツバチがいるから、立ち入り禁止だって〜!
「近日中に 駆除しますから、石を投げたりなど 刺激を与えないで下さい」
( ̄□ ̄;)!!
ヤマモモの木に 巣を作っちゃったのかな…
刺されたら大変!
右を見て、左を見て〜
よし、ミツバチさんは いない!
どんどん 進もう!
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
無事に休憩場所に着いたよ。
天気が悪いから、ミツバチさんは 出て来ないかな?
でも、晴れた日は 特に気をつけなきゃ!
ミツバチさんに刺激を与えない服を着ないとね〜。
僕の毛色は 大丈夫?
さてと、お水でも飲もうかな〜
僕「お水ちょうだい」
ママ「はい、お水ね」
お散歩bagをガサゴソ
ママ「あっ!」
僕「どうしたの?」
ママ「携帯用のお皿を忘れたみたい」
「ペットボトルの蓋から飲んでくれる?」
ママがお皿を忘れたから、蓋にお水を入れて貰ったの。
ピチャピチャ ピチャピチャ
量が少ないから 飲んだ気がしないな〜
ママ「ごめんね〜。帰ったらたくさん飲んでね」
僕「うん」
水分補給をしてから、ボケーッと景色を眺めて、たそがれてみた。
パラパラ パラパラ
ん? また 降り出した?
雨粒が落ちてきたから、たそがれタイムは、終わり。
お家に帰ろう。
テクテク ポテポテ トコトコ
あれれれ? 止んだみたいだ…
何か 僕たち おちょくられてる?
とにかく 急ごう。
テクテク ポテポテ トコトコ
坂道の手前で、バギーを停めて オシッコ&ウ○チ。
「クッキー〜〜〜〜〜!」
ん? 誰か呼んだ?
振り向いたら、近所の小学生の男の子だった。
ママ「おはようございます」
男の子「おはようございます」
「クッキーと久しぶりに会うみたい」
ママ「そうね〜、久しぶりかもね〜」
男の子のお家にはM・ダックス(ブラックタン)の女の子がいるから、僕の事を可愛がってくれるんだ。
僕「wonwon!」
男の子「何で、声が小さいの?」
ママ「病気する前は、大きな声だったけど、病気したら声が出なくなったの」
男の子「ふう〜ん」
「でも、元気そうだね」
ママ「○ちゃん(ワンちゃんの名前)は、元気?」
男の子「うん、元気だけどご飯をあまり食べない」
ママ「夏バテかな?」
男の子「うん、そうかも知れない」
ママ「○ちゃんの食欲が戻ると良いわね」
男の子「うん…」
「あっ、行かなきゃ!」
「クッキー、またね!」
ママ「行ってらっしゃい」
いつも、僕の事を気にしてくれる優しい男の子。
久しぶりに会ったなぁ〜
さてと、僕達は お家に帰ろう。
バギーに乗り換えて、坂道をエッサホイサ エッサホイサ
上って 降りて〜、上って降りて〜
お家に着いたのが9時だった。
前足を拭いて貰って、リビングに。
下半身を支えて貰って、カーペットにダッシュ!
お水をガブガブ ガブガブ
喉を潤してから、ソファーに乗せて貰った。
今日は、気分転換が出来て 良かった〜
久しぶりに男の子にも会えて嬉しかったな〜
ママは、これから K9のダンスで使う小物作りで忙しいみたい。
僕は、暇だから充電するね。
続く
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