眠りの森へ
続き
今日 ﾏﾏは 8時に起きてきた｡
ﾏﾏ｢寝坊しちゃった〜｣
ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
ﾏﾏの足音が煩くて､顔を上げてみた｡
僕｢どうしてそんなに慌ててるの?｣
ﾏﾏ｢今日は9時半に家を出たいの｣
僕｢水曜ｴｱﾛ?｣
ﾏﾏ｢うん｣
僕｢それなら協力するよ｣
まだ眠たいけど､起きよう｡
よっこらしょ､前足ｽﾞﾘｽﾞﾘ
朝一番のｵｼｯｺ&ｳ○ﾁを出して貰った｡
ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯﾄ
ﾊﾟﾊﾟも起きてきた｡
僕｢WON!｣
ﾏﾏ｢ｿﾌｧｰに乗りたいみたいよ｣
ﾊﾟﾊﾟ｢うん｣
｢ｸｯｷｰ君､おはよう｣
僕｢ﾊﾟﾊﾟ､おはよう｣
ﾊﾟﾊﾟ｢いっせｰのせ!｣
ﾊﾟﾊﾟに抱っこして貰ってｿﾌｧｰに乗った｡
ﾏﾏが朝食準備してる間､ﾏｯﾀﾘ〜｡
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ｼｬｶｼｬｶ ｼﾞｭｯ〜
朝食準備が整って､ﾏﾏも着席した｡
ﾊﾟﾊﾟとﾏﾏ｢いただきます｣
ﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ﾏﾏ｢今日は､ｾ○ﾄﾗ○からお昼に帰って来るね｣
ﾊﾟﾊﾟ｢俺は髪の毛を切りに行くから､お昼は各自にしよう｣
ﾏﾏ｢分かった｣
｢ｸｯｷｰ君のお昼ご飯は､帰って来たらあげるね｣
僕は､ﾏﾏのお膝をあご枕にしながら､ｳﾄｳﾄ ｳﾄｳﾄ
ﾊﾟﾊﾟとﾏﾏは､活動開始?
僕は､もう1日 充電しようかな〜
あっ､ﾏﾏが食べ終わったみたい!
ﾏﾏ｢お待たせ｣
よっこらしょ､起き上がってｿﾌｧｰから降ろして貰った｡
ﾏﾏの後を追いかけて､ｷｯﾁﾝに前足ﾀﾞｯｼｭ!
ﾏﾏの足元で(;¬_¬)ｼﾞｰ
僕｢WON!｣
待ちきれなくて､催促しちゃった〜｡
ﾏﾏ｢はい､出来たよ｣
わぁい!
ｶｰﾍﾟｯﾄに前足猛ﾀﾞｯｼｭ!
お耳ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ〜､ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｸﾈｸﾈﾀﾞﾝｽ ♪♪
一連の儀式､ｱｲｺﾝﾀｸﾄ
(^-^)v
ｶﾞﾂｶﾞﾂ ﾑｼｬﾑｼｬ
あっと言う間に 完食!
お薬をﾁｰｽﾞに混ぜて貰って飲んだよ｡
ﾏﾏは､大急ぎで食器を片付けてから 支度を開始｡
ﾊﾟﾊﾟは､食後の一服､
ﾌﾟｶﾌﾟｶ〜
僕は､ｿﾌｧｰで ﾘﾗｯｸｽ〜
あんなに慌ててるなら､目覚まし時計をｾｯﾄすれば良いのに…
ﾌﾜｧ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あくびが 出ちゃうな〜｡
あっ､ﾏﾏだ!
ﾏﾏ｢予定通りだわ〜｣
予定通り 9時半に 出発できて 喜んでたよ｡
いつも､時間の余裕を見て動くﾏﾏは､電車で例えると鈍行だけど､今日は 超特急だったからね｡
ﾏﾏ｢行ってきます｣
ﾊﾟﾊﾟ｢行ってらっしゃい｣
僕｢行ってらっしゃい｣
ﾏﾏは､水曜ｴｱﾛに行っちゃった｡
暫くしてから､ﾊﾟﾊﾟが理容室に お出かけ｡
僕は､ﾊｳｽに入った｡
(_ _).oO (_ _).oO
久しぶりにｴｱｺﾝをつけて貰って快適〜｡
久しぶりに太陽が顔を出してるから､暑くなるかも｡
(_ _).oO (_ _).oO
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
お耳ﾋﾟｸﾝ
あっ､ﾏﾏだ!
ﾏﾏ｢ただいま〜｣
僕｢おかえりｰ｣
時計は 12時半｡
約束通り､早く帰って来てくれた｡
ﾏﾏ｢ｵｼｯｺ出る?｣
僕｢うん､お願いします｣
前足ｽﾞﾘｽﾞﾘ､ﾏﾏにｵｼｯｺを出して貰った｡
お腹がﾍﾟｺﾍﾟｺだなぁ〜
ﾏﾏと一緒にﾗﾝﾁﾀｲﾑ｡
ﾏﾏに用意して貰って､
ｶﾞﾂｶﾞﾂ ﾑｼｬﾑｼｬ
ﾏﾏもｻﾝﾄﾞｲｯﾁとｻﾗﾀﾞを
ﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
いっせｰのせ!で 一緒に食べ始めたけど､僕の方が先に食べ終わっちゃった｡
退屈だなぁ〜
そうだ!
久しぶりに あれをやろうかな〜
用意するのは､ﾀｵﾙ｡
先ずは 一枚目を ﾖｲｼｮ､ﾖｲｼｮ､よっこらしょ!
ひんやりﾏｯﾄの上に敷いてあるﾌﾟｰさんのﾀｵﾙを引っ張って〜
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ
うｰん…､もう一枚 欲しいな〜
でも､遠すぎて 引っ張れないなぁ〜
どうやって 取りだそうかな〜
ﾊｳｽの中を(;¬_¬)ｼﾞｰ
僕一人は､無理そうだ…
ﾏﾏに手伝って貰おうかな〜
僕｢WONWON!(手伝って)｣
ﾏﾏ｢はい､分かりました｣
ﾏﾏが立ち上がって､ﾀｵﾙをﾊｳｽの入り口に持ってきてくれた｡
僕｢ありがとう｣
ﾖｲｼｮ､ﾖｲｼｮ､よっこらしょ｡
やっと 引っ張り出せたよ｡
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ
ｶｼﾞｶｼﾞ ｶｼﾞｶｼﾞ
ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ
僕の匂いだ〜
自分の匂いって 落ち着くな〜
眠くなっちゃったかも…
ｿﾌｧｰに乗せて貰ったら､ﾜﾝ ﾂｰ ｽﾘｰ
あっと言う間に眠りの森へ｡
[眠りの森の美女]は､王子様にｷｽして貰ったら､目が覚めたんだっけ?
あれ?
これは白雪姫?
なんか､ｽﾄｰﾘｰが ごちゃごちゃだ〜!
だけど､僕は 素敵な美女にｷｽして貰ったら 目が覚めるかも〜｡
早く 美女が来ないかな〜
続く
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