お友達と練習会
今日 ﾏﾏは 6時半に起きてきた｡
ﾏﾏ｢おはよう｣
僕｢…………｣
『ひんやり竹ﾏｯﾄ』で お腹を冷やしながら 爆睡｡
眠くて､眠くて 顔も上げられなかった｡
ﾏﾏ｢ﾄﾞｱを開けておくね｣
いつものように､ﾄﾞｱを開けておいてくれたよ｡
ﾏﾏは､朝食準備を開始｡
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ｼﾞｭｯ ｼﾞｭｯ〜
出来上がり〜!
ﾏﾏ｢ﾊﾟﾊﾟは寝てるから､先に食べようかな｣
朝食準備が整って､ﾏﾏがｿﾌｧｰに着席した｡
やっぱり､僕も起きよう〜っと｡
よっこらしょ､前足ｽﾞﾘｽﾞﾘ｡
ﾏﾏ｢起きたの?｣
僕｢うん｣
朝一番のｵｼｯｺ&ｳ○ﾁを出して貰ってｽｯｷﾘ〜｡
ｵｼｯｺの匂い､色の異常なし!
ｳ○ﾁの色､硬さ OK!
ｿﾌｧｰに乗せて貰って､ﾏﾏの横で ｺﾞﾛﾘ〜ﾝ｡
ｽｰ ｽｰ ｽｰ ｽｰ ｽｰ ｽｰ
二度寝させて貰うね〜｡
ﾏﾏは ﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯﾄ
あっ､ﾊﾟﾊﾟも起きてきたよ｡
ﾊﾟﾊﾟ｢おはよう｣
ﾏﾏ｢おはよう｣
ﾊﾟﾊﾟ｢今日は何時から練習なの?｣
ﾏﾏ｢○○会館で9時から｣
ﾊﾟﾊﾟ｢じゃぁ､8時半頃に出よう｣
ﾏﾏ｢お願いします｣
ﾏﾏは､ﾊﾟﾊﾟに朝食を用意してから､また食べ始めてたよ｡
ﾏﾏ｢お待たせ｣
僕｢ﾔｯﾀｧ!｣
やっと､僕の番だ〜!
よっこらしょ､ｿﾌｧｰから降ろして貰って､ｷｯﾁﾝに前足ﾀﾞｯｼｭ!
ﾏﾏの足元で､前足ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
用意が出来たら､ｶｰﾍﾟｯﾄに前足猛ﾀﾞｯｼｭ!
一連の儀式､ｱｲｺﾝﾀｸﾄ
(^-^)v
ｶﾞﾂｶﾞﾂ ﾑｼｬﾑｼｬ
あっと言う間に 完食!
ﾏﾏは食器の片付け､ﾊﾟﾊﾟは ｿﾌｧｰ｡
僕｢WON!(乗せて)｣
ﾊﾟﾊﾟ｢乗りたいの?｣
｢いっせｰのせ!｣
ﾊﾟﾊﾟの掛け声に合わせて僕も前足ﾋﾟｮ〜ﾝ｡
抱っこして貰ってｿﾌｧｰにお座りした｡
ﾊﾟﾊﾟの横で ﾏｯﾀﾘ〜｡
至福のひととき〜｡
と思ったら､ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ〜､ｽﾄｰﾝ!
お尻から 落ちちゃった｡
ﾊﾟﾊﾟ｢ｸｯｷｰ､大丈夫か?｣
｢痛くない?ごめんね｣
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､怪我してないかな?｣
僕｢大丈夫だよ｣
ﾏﾏ｢前足だけだと､どうしても 踏ん張る力が弱いから気をつけなきゃね…｣
ﾊﾟﾊﾟ｢うん､びっくりした〜｣
朝からﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞ〜｡
さてと､急いで 支度しなきゃ!
ﾏﾏは洗面と着替えを済ませてから､僕の ご褒美用おやつを用意｡
僕は､ｿﾜｿﾜ､ｿﾜｿﾜ
ﾏﾏの後を行ったり来たりしてたよ｡
ﾊﾟﾊﾟも洗面と着替えを済ませた｡
僕は､ｸｰﾙﾊﾞﾝﾀﾞﾅと首輪をつけて貰って準備完了!
○○会館に let's go!
ﾊﾟﾊﾟの運転で､ﾌﾞｰｰｰｰﾝ
会館に着いたのが9時20分頃｡(ちょっと遅刻)
ﾊﾟﾊﾟ｢買い物してるから､終わったら連絡ちょうだい｣
ﾏﾏ｢うん｣
ﾊﾟﾊﾟとは､しばしのお別れ｡
ﾊﾟﾊﾟは買い物って言ってたけど､ﾊﾟの字じゃないかな〜｡
僕とﾏﾏ｢ﾊﾞｲﾊﾞｲ｣
僕とﾏﾏだけ､練習会の部屋に入った｡
僕とﾏﾏ｢おはようございます｣
みんなに挨拶してから､
ﾊﾞｷﾞｰを部屋の隅に停めたの｡
ｵｼｯｺを出して貰ってから車椅子に乗り換えた｡
先ずは､ﾏﾏ達だけで｢犬とﾜﾙﾂ｣の練習｡
立ち位置や振り付けの確認｡
それから､僕達ﾜﾝｺも一緒に ﾐｭｰｼﾞｶﾙ･ﾁｪｱｰ(椅子取りｹﾞｰﾑ)の練習｡
前足の肉球に[ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞでｽﾍﾞﾗｰｽﾞ]を塗り塗り〜｡
よし､頑張るぞ〜!
僕の課題は､他のﾜﾝｺがいても､一緒に歩ける事､
集中して｢待て｣が出来る事｡
さて､出来るかな?
椅子の周りを反時計回りにﾃｸﾃｸ ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ ﾄｺﾄｺ
ﾘｰﾀﾞｰさん｢ｸｯｷｰちゃんは椅子の近くで歩いて､近くで待てが出来るように練習してみましょう｣
ﾏﾏ｢はい｣
ﾘｰﾀﾞｰさんの指示で､僕とﾏﾏは､椅子の近くで反時計回りにﾃｸﾃｸ ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ ﾄｺﾄｺ｡
あれ? ﾏﾏがいつもより ﾘｰﾄﾞを短めに持ってる?
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
ﾏﾏの歩調に合わせて
ﾋｰﾙﾜｰｸ?
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
周りにﾜﾝｺちゃんがいても歩けてる〜｡
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､上手だね｣
｢はい､ご褒美｣
僕｢ありがとう｣
ﾊﾟｸﾘｯ
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
ﾘｰﾀﾞｰさん｢待てをかけて下さい｣
ﾌﾟﾚｰﾔｰがご機嫌斜めだったから､ﾘｰﾀﾞｰさんの掛け声に合わせてｺﾏﾝﾄﾞ｡
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ､待て｣
僕｢はい｣
いつまで待てば良いの?
ﾏﾏの目を(;¬_¬)ｼﾞｰ
(;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾏﾏは､近くの椅子によっこらしょ｡
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ､待て｣
周りのお友達ﾜﾝｺちゃんはお座りしながら､飼い主さんを(;¬_¬)ｼﾞｰ
まだかなぁ〜
ﾘｰﾀﾞｰさん｢解除して良いですよ〜｣
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､凄いね｣
｢はい､ご褒美｣
僕｢ﾔｯﾀｧ!｣
ﾊﾟｸﾘｯ
ﾘｰﾀﾞｰさん｢もう一回 行きますよ〜｣
みんなで反時計回りにﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
僕とﾏﾏは､椅子の近くをﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
ﾊﾁ君ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､上手に歩けてるね〜｣
僕｢うん､上手でしょ?｣
ﾊﾁ君ﾏﾏに誉められて､やる気満々になってきたかも〜｡
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
ﾏﾏの歩調に合わせて
ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ ﾃｸﾃｸ
ﾘｰﾀﾞｰさん｢待てをかけて下さい｣
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ､待て｣
僕｢はい｣
ﾏﾏの目を(;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾏﾏが椅子に座ろうとしたけど､気になるなぁ〜
ﾃｹﾃｹ ﾃｹﾃｹ ﾃｹﾃｹ
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ､待てだよ｣
ﾏﾏが僕の所に戻って来たの｡
ﾏﾏ｢待て｣
おやつの匂いを嗅がせてくれてからｺﾏﾝﾄﾞ｡
僕の目が あちこち向いてる時は ﾀﾞﾒ｡
しっかりと ﾏﾏの目を見て(;¬_¬)ｼﾞｰとｱｲｺﾝﾀｸﾄが出来たらOK｡
ﾏﾏが 椅子によっこらしょっと お座りした｡
ﾏﾏが僕の目を(;¬_¬)ｼﾞｰとｱｲｺﾝﾀｸﾄ｡
ﾏﾏ｢待て｣
僕｢はい､頑張ります｣
ﾏﾏの目を(;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾘｰﾀﾞｰさん｢解除してあげて下さい｣
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､凄いね〜｣
｢はい､ご褒美｣
ﾊﾟｸﾘｯ
ﾘｰﾀﾞｰさんから､｢待て｣の練習法を教わってから､少しずつ 出来るようになってきたよ｡
ﾏﾏは､僕の成長に 大喜びしてる｡
ﾏｲﾍﾟｰｽだけど､僕なりに成長してるから､嬉しいみたい｡
ﾘｰﾀﾞｰさんから､近くで待てるようになったら､徐々に距離を伸ばしてみましょうって､ｱﾄﾞﾊﾞｲｽを貰った｡
僕とﾏﾏは､二人三脚｡
頑張って練習してみる｡
今日の成果は､こんな感じ｡
写真は､お友達ﾜﾝｺちゃんと3ｼｮｯﾄ撮影会｡
写真に向かって左から
黒柴のﾊﾁ君､真ん中が僕で､一番右は､ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾚﾄﾘﾊﾞｰのｺﾅちゃん｡
他にも お友達ﾜﾝｺちゃんがいるけど､今日は3ｼｮｯﾄだよ〜｡
だけど､僕が ｼｬｯﾀｰが押された瞬間 ｸﾝｸﾝ 匂い嗅ぎを始めたから､顔が写ってなかった…｡
次から､ちゃんと写して貰うから 許してね〜｡
続く
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