僕の事、呼んだ?
続き
ママ「クッキー君〜〜〜〜!」
僕「な〜に?」
「僕の事、呼んだ?」
ママ「何か見えた?」
僕「うん、たくさんの木が見えたよ」
この公園には、たくさん木が植えてあるの。
春は 桜が綺麗だよ〜。
ママ「そろそろ帰る?」
僕「うん」
僕のベロが出て来たから、帰る事にした。
ママ「その前に、お水を飲もう」
「クッキー、カム!(おいで)」
ママが先にバギーの所に行っちゃった。
待ってよ〜〜〜〜〜〜
テケテケ テケテケ テケテケ テケテケ
ママの後を追いかけた。
ママ「はい、お水」
僕「ありがとう」
ガブガブ ガブガブ
ママもゴクゴク ゴクゴク
「おはようございます」
ん?誰かな?
振り向いたら、小学2年生位の男の子2人だった。
ママ「おはようございます」
男の子「怪我ですか?」
ママ「病気で後ろ足が動かなくなったの」
「車椅子、初めて見る?」
男の子「はい」
2人の男の子が僕の事を
(;¬_¬)ジー
男の子「かわいそう」
「治るといいね」
ママ「ありがとう」
僕「WONWONWON!」
2人の男の子は、犬の車椅子を初めて見て、びっくりしたみたいだけど、優しく励ましてくれた。
蒸し暑い夏だけど、優しい言葉で 爽やかな風が吹いたよ。
2人の男の子は、リュックを背負ってお出かけ?
気をつけてね〜。
ヾ(^_^) byebye!!してから 僕は、バギーに乗り換えた。
ママにバギーを押して貰ってお家に着いたのが 9時。
足を拭いて貰って、
リビングに。
下半身を支えて貰って カーペットにダッシュ!
お水をガブガブ
ママが洗濯物を干してる間は、フローリングに よっこらしょ。
ママ「お待たせ〜、リラックスしようね」
洗濯物を干し終わったママがソファーに乗せてくれた。
僕は 寝かせて貰うよ。
ゴロリ〜ン。
(_ _).oO (_ _).oO
ママは、午後からエアロだからそろそろ お昼ご飯。
今日のお散歩は、グランドと公園をハシゴ。
優しい男の子にも出逢えて、嬉しかったな〜
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