パキラちゃん[幻の花]
今日 ママは 7時に起きてきた。
ドタバタ ドタバタ ドタバタ
ママ「クッキー君、咲いたよ!」
僕「何が?」
ママ「パキラちゃんの花よ」
僕「ついに咲いたの?」
ママ「写真を撮らなきゃ!」
僕「何でそんなに慌ててるの?」
ママ「夜から朝に咲いて、昼には散るって、ネット検索した記事に書いてあったの」
僕「おぉ!それは大変!」
「早く撮ってきて〜!」
ママ「任せて!」
ママは、携帯カメラを持って、階段下収納庫から脚立をだして ヨイショ ヨイショ
カシャ! カシャ!
ママ「うーん、壁が白いから花がぼやけるな…」
「どうしたら良いかな…」
ポク ポク ポク チ〜ン!
(アニメの一休さんみたいに考えた)
ママ「そうだ!黒い画用紙を当てよう!」
画用紙を探して来て、再度 チャレンジ。
脚立に上って、ヨイショ ヨイショ
左手で 黒い画用紙を当てながら、右手で撮影。
カシャ! カシャ! カシャ!
ママ「うん、これで分かるかな?」
「クッキー君にも、幻の花を見せてあげよう」
ドタバタ ドタバタ ドタバタ
ママ「写真は撮れたから、クッキー君にも見せてあげる」
僕「うん、見たいな〜」
僕は、ママに抱っこして貰って二階へ。
ママ「ほら、見てごらん」
ママが 指をさしてる方向に顔を上げてみた。
僕「うわぁ〜、凄い!」
「部屋中に甘い香りがするね」
僕とママが見たパキラちゃんの花は、白い無数の雄しべ(?)が顔を出してた。
※10年を超えるパキラは、花を咲かせる事もある。
夜から朝に咲いて、昼には散ってしまう[幻の花]だって、ネット検索した記事には書いてあったよ。
パパにも見せてあげたいなぁ〜。
帰ってきたら、散ってるかも…
そうだ! 画像を送信しよう!
僕「ママ、パパの携帯に送信して」
ママ「うん、そうだね」
僕「ママのお母さんとお姉さんにも送信してあげて」
ママ「OK!」
僕「あとさ、ママの叔母さんにもあげて〜」
ママ「OK!」
ママにお願いして、みんなに 写真を送ってあげた。
[幻の花]が見られて、何か良いことが起きるのかな〜
続く
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