鈴虫の引き取りにいらしたのは30人程
子犬達は知らない人の注意を引こうと、大騒ぎ(結構騒音…)
「かわいい!」
子犬達の作戦にはまった方々になでなでされて満足の子犬達。
この中に五歳位のお子さん連れのお母さんがいました。鈴虫を入手してニコニコの男の子。
子犬に気が付き、
「触っていい?」
どうぞ〜
しばらく四匹と遊んでいた(と言うより格闘でした・噛みつきまくってたし…f^_^;)男の子が、一匹を抱き上げてお母さんに聞きました。
「犬も貰っていい!?」
お母さんはだめだよと、優しく言います。男の子は精一杯の主張なのか首をブンブン振りました。一生懸命に首を振るので、抱っこされた子犬もブンブン…。
子犬は目を回してヘロヘロ〜ん。
車酔いか?(笑)
男の子は今抱いていた子犬をそ〜っと降ろすと、違う子犬を抱き上げました
「お母さん、犬貰っていい!?」
お母さんは、同じ様に諭し、男の子も首ブンブンの抵抗をして、また次の子犬…。
4匹くり返して、男の子はやっとお母さんの所に戻りました。名残惜しそうに子犬の頭を撫でて、
「ありがとうございました。鈴虫かわいがるよ〜」
ちゃんと挨拶。
お母さんが言うには、男の子は犬が飼いたかったそうです。鈴虫の世話をしっかりして、可愛がる事が出来たら、来年の誕生日にわんこを飼うとの事でした。
しっかりしたお母さんと、ちゃんと挨拶出来るお子さん。きっと今頃はわんこと暮らしていると思います(^-^)
子犬達は…。今までに無くハード?に遊ばれて、へろ〜んと眠りに落ちて行きました。