出産直前には体温が1℃下がるそうです。
が、犬用体温計などあるはずもなく(笑)毎朝、耳をつかんで体温を感じる日々。気休めのつもりだったのですが…。
6月29日
耳が冷たい?
でも、チィはいつもとあんまり変わらない…。お湯だけ沸かして、産室に新聞などを敷き詰め、
とりあえず、様子見。わんこの出産は夜が多いと聞いていたので、真っ昼間はないだろうと油断していました。
お昼ご飯を一口食べた時です。
「キャウン…。」
控えめな、いつもとは違う声?
見に行くと、ウロウロ歩き回り、痛みをガマンしてるちろがいました。
「チィ!産まれそう?!」
私の顔を見て、安心したのか、かなり大声で鳴き始めました。
ほんの僅か出血し始めています。
何度か来ては収まる陣痛に耐えた後、チィはぐぃっと力みました。
あっ羊膜が覗いた!
頑張れ!!
頑張れ〜!!
何度もいきんで、約一時間…。
羊膜が破れて、羊水がだ〜っと出た後に、あっけなくスルンッと、一匹目誕生!
出て来た子犬の羊膜は上手く舐めとれましたが、へその緒が切れません。
用意していたハサミで切って、糸で縛ります。胎盤はちろに任せました。色々言われているみたいですが、自然の姿のまま。
次の子供は40分後・30分後に誕生。ここまで全部、女の子。だんだん体も小さくなって来ました。
最後の一匹は20分後に出た来ました
「デカい!」
唯一の男の子、その前に出た子よりふた回り程大きい子(笑)
お疲れ様でした。
みんな無事におっぱいを飲んでいます。
全員無事に産まれて、片付けまで完了したのは4時を回っていました。