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Julian と Olaf
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あくまでマイペースな犬と圧倒されちゃうJulianとの生活
いよいよ “ 認定試験 ” を開始 「まずは、紐付脚側行進から・・・」 ・・・と、始まるか始まらないかのうちに、三つ目の 今まで存在の確認もしたことがないほど、外にお出にならなかった、 先生宅の隣のご家族の方が、なななんと仔猫づれで玄関前に出て遊び始めたのです 「おいおい・・・君達、なんでこのタイミング〜」って感じ。 でもどうにかこうにかオラフは持ち前の集中力でこなしてくれました その後も、 「早く家に入ってくれよ〜。」 「集中できないよ〜。」 「なんとなく試験してるってわかってるでしょ〜」 「雰囲気読んでよ〜」 ・・・ などと、 自分本位の文句を心の中でつぶやきながら・・・。 “ 紐無脚側行進 ” “ 停座( スワレ ) ” “ 伏臥( ふせ ) ” “ 立止( 立ったまま待つ ) ” そして、 “ 待座( スワレの後、待てで1分間 ) ” まで無難に進み、 次は、 いよいよもっとも自信のない “ 招呼 ”へ しかも今まさに、あの隣の親子&仔猫が・・・ うろちょろ、うろちょろ・・・ 。 ・・・と、オラフは、予想したとおり、合図でこちらに来たものの、脚側停座が出来ず、 そのご家族のいる方に顔を向け、後ろ向きに座りかけ、私は焦ってしまった ただ、どうにか向き直って座ってはくれたけど、決して上出来とはいえませんでした 最後は、 “ 休止( 3分間の伏臥の姿勢のまま待て ) ” ここで四つ目の 今だから言えるけど、これはとっても自信がある指示でした 「 でした 」というのは、もちろん出来なかったからなのですが・・・。 この指示は、今まで自主練習で、オラフは、対面で伏臥をしていると、5分はゆうに、 待ってくれていたのです。 でも、実は、私は大きな勘違いをしてしまっていたのです 訓練のとき、先生がオラフの周りを一周回ってから離れる、という指導をしてくださって いたのですが、それは単に待座を覚えさせるための方法であって、それが“ 休止 ”の 一連の流れとは、受け取っていなかったのです。 ゆえに、一周回ることなくその場を離れてしまったために、オラフは一分も待てず、私の方に来てしまい、あえなく試験終了・・・・・ と、ほぼ同時にあの親子連れも、自分達の家のなかに入って行ったのです。。。 オラフには、「おつかれさま。ごめんね」と言いながら、車内のハウスのなかへ。 でも、心の中では、正直 半泣きでした それから、先生からの採点結果を待つ間、頭を巡るのは、落ちてからの身の振り方 ばかり・・・。 結果を伺うまでは、長かった〜〜 でも、先生からの『 合格 』 の言葉を伺った瞬間、今日までのいろいろな想いと、今日の一連の動きへの思いが重なって、恥ずかしながら、半泣きが、本泣きに。。。 (恥) ただ、 減点の内訳を見てみると、指導手である私の甘さが露呈した結果であり、オラフはキチンとこなしていたことが顕著に現れていました。 というより、オラフを活かすも殺すも、指導手である私自身の集中力と、的確な指示能力にかぎるってことなんですよね。 そして、 今まではなかったいくつかの “ 試練 (ってチョットおおげさかな?) ” を味わうことにより、 自分自身が、更に、真剣に、懸命に、犬と向き合う大切さを痛感出来た、とても良い 機会になった気がします。 私達にとっては、認定セラピードッグになれた、ということは、 単に、夢への第一歩を踏み出したにすぎません 今後も、焦ることなく、着実にゆつくりと、進んで生きていきたいと思っています こんな私達ですが、これからもよろしくお願い致します 写真は、お祝いの骨付き豚あばら肉をもらうまでの落ち着いていた時のおらっち
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