今晩は、皆さん、毎日たくさんのコメントありがとう〜。
お返事カキカキしたので、時間があったら見てくださいね。
今日お話しすること、本当はこの場所で話していいのか悩んでいました。
まだ始めて間もないのに、私のブログは悲しい出来事が多いから。
皆さんにも悲しい思いをさせてしまうこと、本当に申し訳なく思っています。
でも、こんな私の話がもしかしてただ単に通りすがった人に何かを伝えられるならと思い、お話を聞いてもらえたらという思いを込めて、話したいと思います。
毎回ごめんね、皆さん。。。
以前この場所でノラクロくん似の子猫ちゃんを紹介したことを覚えているでしょうか。
その後里親さんが無事に見つかり、皆さんにも喜んでいただきました。
そのノラクロくんは今、クーのそばにいます。
先週ノラクロくんはほんとにほんとに短い生涯を閉じました。
そうさせてしまったのはもしかしたら私かもしれません。
私は今、とても後悔しています。
そして里親さん探しは容易ではないこと、その難しさ、里親を探す側の心の広さ、大きさがないとだめだと悟りました。
今の私では全然だめだという現実を改めて突きつけられました。
ノラクロくんを里親さんに引き渡したその日。
クーの具合が一気に悪くなり、私はとても動揺し、そしてあせっていました。
そんな中里親さんに会った時、この人で大丈夫だろうかと一瞬引き渡すのを戸惑いました。
私は人は今まで外見で判断するようなことはしてきていないつもりです、
偏見もしていないつもりでしたが、目の前に現われた里親さんは
私の想像をはるかに越えた方でした。
挨拶もろくにせず、ノラクロくんを見てもなんの言葉もない。
靴はかかとを踏んでぼろぼろで、住んでいる所はペット可なのかどうかわからないハイツ。
在宅の仕事ってなんの仕事をしているのだろう。
奥さんを亡くしたって本当のことだろうか。
この人は信用できるのか。
目の前にいる里親さんは今でいうオタク人間そのものでした。
今までない不安と心配が頭をよぎりましたが、
人と交われない方だって動物を愛する人はたくさんいる。
メールでのやりとりはとても感じのいい方だったこと。
そして何よりクーのことが私でいっぱいだった私は、一抹の不安を抱えながらも
その方にノラクロくんを引き渡してしまったのです。
帰ってからもクーのこととノラクロくんのことで頭がいっぱいだった私は
クーを獣医さんにお願いした後で、その方に今後定期的に成長を教えて下さいと
念を押すようにお願いしました。
早速返事もあり、お腹を出して遊んでいるノラクロくんの様子も伺え、私はほっと安心した気持ちでいたんです。
それからクーが旅立ち、その週に里親さんからメールが入りました。
長くなるので一度ここで終わりにしますね。続く
なんとなく悲しげに見えるノラクロくんの後姿。
(このまんま寝ていたノラクロくんです)