クーを思い出に | クーのMY ROOM - ペットストリート

クー、聞こえてるかな。
クーがいなくなってから、３回目の夜を迎えます。
まだほんの数日しかたっていないのに、なんだか遠い昔のように思えてしまうのはなんでだろうね。

虹の彼方は、お空のずっとずっと向こうには慣れたかな。
たくさんのお友達がいるよね、優しくされているんだろうな。
またたくさんやんちゃできるね、よかったね、クー。

今日はママからクーへ最初で最後のお手紙を読むからね。
耳を澄まして聞いてね、クー。




クー、クーが我が家に来た時、おしっこまだ覚えていなてのに、ちゃんと砂の上で出来たよね。
それから一度も失敗しなかったね、えらかったね、クー。

カミカミがだいすきだったけど、｢ダメだよー、がぅぅぅぅ｣てママが低い声でうなると
｢なんだよ、わかったよ、はい、はい｣ってちゃんとカミカミやめてくれたよね。
ママの言うこと聞いてくれてうれしかったよ、クー、とってもおりこうさんだったね。




ママのパソコンの机の上はクーの指定席だったね。
ママ、そばにいてくれてとってもうれしかったよ。
ママが顔を洗う時、ちゃんとクーもついてきてくれたよね。
ママがお茶碗洗いするときも足元にいてくれたよね。
ママね、いつもそばにいてくれてうれしかったよ、クー。



クーの表情は毎日生き生きしていたね。
うれしくて楽しくて、それがママにもよくわかったよ。
毎日がキラキラだったね、楽しかったね、クー。

クーの相槌とってもかわいかったね。
クゥ、ンッってほんとにかわいい相槌、何回聞いてもかわいかったよ。
娘といつも耳を澄まして聞いてたよ、かわいかったね、クー。


クーのゴロゴロは大きくて、朝の目覚ましがいらなかったね。
最初カミカミしていたけど、それをやめてママの胸の上でおとなしく、ゴロゴロいって起きるの待ってたの、ママ実はとってもうれしかったよ。
なでなでしたら、すぐにカミカミしていなくなっちゃうから、
ママ触りたくてもずっと我慢してゴロゴロ聞いてたんだよ。
ほんとはもっとゴロゴロ聞きたかったな、たくさんナデナデしたかったな。

娘と３人で寝る時はクーはいつも真中で一番場所を占領してたよね。
川の字じゃなくてＨだったね、おかしかったね、クー。

娘が焼きもち焼くから大きな声で言えなかったけど、クーは私の大事な大事な息子でした。
ほんとにクーのことかわいくて、かわいくて、かわいくてかわいくて仕方なかったよ。
できたらいっしょに年とっていきたかったな。
クーの成長ぶり、そばでずっと見ていたかったな。
もっといっしょに生きていたかったな。

でも、いつかまた会えるよね。
だからその時までママは我慢して待ってる。

だからその時はママのお願いも聞いて欲しいな。
ナデナデたくさんさせてね、
そして思い切りぎゅってさせてね、ちょっと間でいいから、ぎゅっってさせてね、クー。

姿は変わっても、ママは絶対クーを見つけるから。
だからクーもママを見つけてね。
ママは変わらずここにいるよ、ずっとずっと待ってるよ。
クーが来てくれる日をここでずっと待ってるからね。

最後にクー、みんなに言われて気がついたよ。
一番大事なことを言うのを忘れてたね。

クー、生まれてきてくれてありがとう、

そしてママのところに来てくれてありがとう。

クーとの２ヶ月間、絶対忘れないからね。

私の家族になってくれてありがとう、ありがとう、クー。



クーを私の心の中に

皆さんの心の中に

たくさんの感謝の思いを込めて

今、クーを思い出に。




いつまでも、いつも心に。