・広角(ワイド)より“望遠”を使用する
カメラのレンズが広角で、被写体に近づいて撮影(複写)するより、少し離れて、ズーム機能を使用し“望遠”にした方が、被写体が歪まずに撮影(複写)できます。
あまり被写体から離れて、望遠にしすぎると「手ブレ」しやすくなるので、気をつけてくださいね。
・最短撮影距離に気をつける
第3回でもお話ししましたが、カメラにはピントを合わせることの出来る近さの限界の「最短撮影距離」があります。
撮影(複写)する場合、この「最短撮影距離」を特に気をつけないと、ピントが合っていなかったり、関係のない背景にピントが合ってしまう原因になります。
被写体にカメラを近づけた際にピントが合いにくい場合は、「マクロ」に設定してください。通常より近距離で撮影できるので、サービス版プリントサイズぐらいの小さい写真を撮影(複写)する時は、ピントが合わせやすくなります。「マクロ」については第3回で解説していますので、そちらも参考にして下さいね。 |