「ちぐら」というのは、その昔、農家で使われたお椀形の「ゆりかご」のこと。もともとは、もちろん子守に使われていました。それが大正・明治あたりから猫のお家として「猫ちぐら」が作られるようになったようです。
こちらは新潟県・関川村の伝統民芸品。全て手作りのため、現在は注文後1年待ちとのこと・・・。後継者問題で悩んでいますが、今春から講習会などを通して、徐々に若い世代へも引き継がれているようです。
コシヒカリのわらを100%使用した猫のおうち。わらは保湿性が高く、通気性があるので冬は温かく、夏は快適――――みなさんのニャンコは気に入ってくれるかな? |