ようこそ!ペットストリートへ
猫の脳を機能、大きさ、消費電力において模倣した機械を作ろう、というアメリカ国防省の取り組みがあり、それに米IBM社も参加するそうです。
知的機械が世の中で役立つためには、生体システムと競い合わなければ、と国防高等研究計画局(DARPA: Defense Advance Research Projects Agency)は述べています。実際、今日の知的機械の精度は生体に比べると百万倍〜十億も劣っているといわれているそうです。まだまだ研究の余地はありそうですよね。 もし、この研究が成功を収めれば、小さいスペースにコンピューターシステムを格納することができ、「新たな時代の夜明け」となるかもしれません。
例えば、猫は身軽にフェンスにジャンプしたりしますよね。でも、これをコンピューターで実現しようとすると、機械の重さで、ジャンプどころかフェンスを壊すほどの重さになってしまいます。 これをまさに猫と同じ大きさ・重さで実現できれば、まさに新しい段階へのステップアップになることは間違いありません。
米IBM社に期待されているのは、映像の中の物を認識したり、人間とコミュニケーションをとれたり、様々なレベルでの能力を備えた人工脳の開発のようです。 とはいえ、このようなレベルに達するのは容易ではなく、まずは猫ではなく、ねずみレベルの脳の人口脳の開発を目指すとのことです。
PETST All rights reserved(無断転載禁止)
筆者 てるてるぼうず
ライブラリでこれを取り上げて欲しい!などのご要望がございましたら、いつでもお気軽にコチラまでご連絡ください!