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自動販売機でジュースやコーヒーを買うだけで、盲導犬育成に貢献できる、そんな自動販売機があることをご存知でしたか? 関西や九州の一部でも設置されているそうですが、今回は(財)栃木盲導犬センターでの例をご紹介いたします。
ダイドードリンコ(株)関東支店との協力で実現したこの自動販売機。一般の自動販売機と区別がつきやすいように、内容や寄付金額が書かれています。 自動販売機での月間売上の約2%が栃木盲導犬センターに寄付されます。 設置場所は企業や学校、レジャー施設など、どこでもOK。平成19年3月20日時点での設置台数は132台。現在も設置先を募集中とのことです。
栃木盲導犬センターでは、右写真のような、ワンコのイラストが描かれたラッピング自販機が置かれているそうです。こちらは一目で分かりやすいですし、珍しいので目に入りやすいですね。
募金箱が設置されている場所を目にすることはありますが、このような形でも募金が可能、というのは新しい取組ですよね。 のどが渇いて飲み物を買うだけで募金にも参加できる、ということでハードルも低くなっているように思います。都内ではまだ見かけたことはありませんが、もっと台数が増えて、募金の機会が増えることを願います。
協力:(財)栃木盲導犬センター All rights reserved(無断転載禁止)
筆者 てるてるぼうず
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