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2007年4月14日・15日と、2日間にわたって開催された「第61回　日本チャンピオン決定審査会」へ行ってきました。
PETSTゲストブログでおなじみの“ズッコケ見習い警察犬”きな子ちゃんの仲間たちも出場していた審査会。スタッフは1日目しか足を運べなかったのですが、その日の様子をご紹介します！

当日は、明け方まで雨が降っていたのですが、日中はうってかわって快晴！昼間は初夏を思わせるほどの気温にまであがりました。
審査会は午前8時開始。エアデール・テリア、ボクサー、コリー、ドーベルマン、ゴールデン・レトリーバーは、この日1日で個体審査・比較審査・成績決定まで全て行われました。 ラブラドール・レトリーバーとシェパードは、個体審査のみで、比較審査と成績決定は2日目です。

明け方までの雨で、足元は“ベストコンディション”とは言えない状態でしたが、ワンコ達は構わず泥だらけになって走り回って。。。 出場者の皆さんは、審査前にワンコの体をキレイにするためにおおわらわでした。

「個体審査」の方法は、犬種によっても異なるようでしたが、一匹一匹、筋肉のつき具合や歩き方などが審査されます。 シェパードの場合は、特にリードの張り具合も重要なようで、訓練士やオーナーの方々が走ったり名前を呼んだりして、気を引くのに苦労されていらっしゃいました。

一方、「比較審査」は、犬種・性別・年齢によってグループ分けされたワンコ達が、複数頭並んで、まさに“比較”され審査されます。
ゆっくり歩いたり、小走り程度のスピードで走ったり。最初はゼッケン番号順に並んでいるのですが、途中からは順番を入れ替えて、先頭から評価の良い順に並んでいきます。 観客の人数も比較審査の方が多かったせいか、個体審査に比べると、空気が緊張しているように感じました。

丸亀警察犬訓練所からは、今回の審査会に7頭参加しました。
その中には“ズッコケ見習い警察犬”きな子ちゃんの娘、みりんちゃんも出場していました。その結果、、、みりんちゃんは、見事！チャンピオン犬に選ばれました！！
みりんちゃんの曾祖母にあたる、みるきーちゃん（きな子ちゃんのおばあちゃん）も、何を隠そう1996年に同じ賞を受賞しています。血筋のなせる業…だけではなく、丸亀警察犬訓練所のみなさんの苦労の賜物ですね！

このような会に参加したのは今回が初めてだったPETSTスタッフですが、この審査会のために入念な準備をし、 備えていらっしゃった参加者みなさんの気合とご苦労には感服しました。本審査会に参加されたワンコ達は全部で501頭。ワンコ達はもちろん、参加されたみなさん、おつかれさまでした！！