ようこそ!ペットストリートへ
3月20日に例年より早く桜の開花宣言が発表された東京。 そんな春の気配を感じつつ、春分の日に、東京・銀座の中央通りで実施されている歩行者天国に足を運んできました。
最初に出会ったのは、プードル・トイのラムちゃん(♂、7ヶ月)。 とっても元気いっぱいのラムちゃんは、初対面のスタッフにも愛嬌を振りまいてくれて、とっても可愛らしかったですよ。 豊洲に住んでいるので、銀座にはお散歩がてらよく来るそう。オーナーさんはお買物もできるし、ワンちゃんはお散歩できるし、お互いにハッピーですよね。
ラムちゃんとの家族、シー・ズーのポチちゃん(♂、2歳半)。 元気いっぱいのラムちゃんとうって変わって、とっても大人しいポチちゃん。全然吠えもしなくて、かわいいお写真を撮らせてくれました。お兄ちゃんの貫禄かな? オーナーさんのご実家で飼われていたのですが、今はひきとって、ラムちゃんと仲良く暮らしています。
ラムちゃん・ポチちゃんといるところへ、パピヨンのバニーちゃんとハッピーちゃんがやってきました。好奇心旺盛なラムちゃんは2人に興味津々。さっそくご挨拶していました。
茨城県日立市から遊びにきていたパピヨンのハッピーちゃんとバニーちゃん(2匹とも♂、5歳)。今日はお彼岸のお墓参りの帰りに銀座へ寄ったそう。 お家の近くには、車で5分も行けば、お散歩や遊びに最適な場所が多くて、ワンコと暮らすにはとてもステキな所のようでした。
銀座の歩行者天国で、多くの人が行き交う中、人一倍みんなの注目を浴びていたのが、グレート・ピレニーズのルナちゃん(♀、9歳)。 今日はお台場の帰りに銀座に寄りました。とっても大きくて、なんと体重は60kg!!これだけ大きなワンちゃんが銀座にいたら、みんなも声をかけずにはいられません。 もちろん、携帯のカメラで写真を撮る方々もたくさん。 一躍人気者です。
後楽園にお住まいなので、普段は東京ドームの周りをお散歩しています。 とっても大人しいルナちゃんなのですが、これだけ大きな体をしているので、他のワンちゃんと出会ったらビックリされちゃうこともあるのかな。 冬は10日、夏は7日ごとにシャンプーをして、お食事は人間用のお肉を混ぜてあげているとのこと。毛はふわふわなのですが、シャンプーをしてもペチャンコになることはなくて、 体の線自体がしっかりしているから、お食事の用意も大変。もはや、ドッグフード缶を買うよりも人間用のお肉をあげた方が安いらしいですよ。
ダックス・ミニチュアのジローちゃん(♂、1歳)。ご家族みんなで名前を考えたそうですよ。日向ぼっこが大好きで、冬場はヒーターの前の特等席を独り占め。 もう春も近づいてきたから、ジローちゃんの日向ぼっこもたくさんできるね。この日も天気が良かったから、ジローちゃんも嬉しかったんじゃないかな。 お散歩をすることで、オーナーさんご自身も健康的な生活になったと仰っていました。いつも家族の中心!という思いが伝わってきました。
ミニチュア・シュナウザーのBajaちゃん(2歳)。読み方は「バッハ」ちゃんです。今日は日比谷公園から歩いてきました。 お家の中では静かで大人しいそうですが、表に出ると元気いっぱい、運動量も多くなるそうです。この時も、元気にスタッフに挨拶してくれました。
オールド・イングリッシュ・シープドッグのアンちゃん(♀、5ヶ月)。まだ5ヶ月のアンちゃんですが、成犬になると50〜60kgになるそうです。 銀座のお散歩は日課だというアンちゃん。オーナーさんが銀座に通勤なさっていて、その時はアンちゃんをペットの保育園に預けてから出勤されるそうです。 銀座近辺で勤めていらっしゃる方は多いと思うので、このようなサービスがあるのは嬉しいですよね。一人でお留守番させておくのも、オーナーさんとしては心配ですからね。
アンちゃんとは、銀座の歩行者天国でのお散歩友達というバセット・ハウンドのロッキーちゃん(♂、10ヶ月)。 10ヶ月といえど、バセット・ハウンドらしく力強くリードを引っ張っていました。1日3回はお散歩しています。 落ちているものを何でも口に入れようとするので、オーナーさんもコントロールするのが大変そうでした。これはオーナーさんまで力持ちになっちゃいますね。
2匹仲良くお散歩していたのは、ラブラドール・レトリーバーのウォーレスちゃん(8歳)とフラットコーテッド・レトリーバーのライラちゃん(1歳3ヶ月)。 2匹ともとても毛ツヤの良い子達でした。でも、トリミングなどに通っているのではなく、ご自宅でシャンプーされているそうですよ。水遊びが大好きで、子供用のプールを出しては、よく遊んでいるそうです。 英国レトリーバー専門のお店で出会われたそうですが、なるべくラフに育てるよう心がけていらっしゃるとのことでした。
最後に出会ったのはポメラニアンのキャンディちゃん(♀、3歳5ヶ月)。 見た目の可愛らしさとはうって変わって、クールな性格だというキャンディちゃん。オーナーさんは、子供の頃からずっとワンちゃんと一緒の生活を過ごしていらして、キャンディちゃんは8代目。 ワンちゃんのいない生活は考えられない、と仰っていました。犬の顔色をみて、体調だったり、気持ちだったりを汲み取ってあげることが、ワンちゃんとの生活では大切とのことでした。