今日はヴェルの20回目のバースデー。
自宅の前に植えられた桜が、今年の春に初めて花を咲かせました。
花が大好きだったヴェルと散歩しながら、まだかまだかと待ち遠しかった。
ヴェル、天国から見えますか?
まだ若い桜の木はとても痩せっぽちで、ヴェルと毎日歩いた道も立派な桜並木になるまでは、長い年月がかかるのでしょう。
向かい側に建設中だった高層ビルもようやく完成し、この1年の間に急速に様変りしました。
ヴェルが初めて脚を踏み外してしまった段差も今はもうありません。
ヴェルが居た頃で時が止まってほしいとどんなに思っても確実に時は進んでいて、私はヴェルの誕生日がくる度にヴェルの歳を数え、ヴェルがこの世に生まれてきてくれた事、そして頑張ってヴェルを産んでくれた母セシリアちゃんに感謝します。
そしてヴェルのおかげで知り合う事ができた方々皆に感謝する日でもあるのです。