しっぽは語る
「キツネのしっぽのよう」とも表現される、フワフワな長いしっぽは、大きなチャームポイントの一つ。この長いしっぽが、彼らの気持ちを雄弁に語ります。
しっぽは語る
しっぽをピーンと上に立てている=我が家ではこのポーズを「ちっぽピーン」と呼んでいますが(そのまんま/笑)、見ての通り「調子の良さ」「ご機嫌の良さ」が伝わってくる姿です。猫同士がすれ違う時、このポーズをすると言われますが、我が家でも、よく見ると相性のいい同士はしっぽを高く上げ、そうでもない同士だとおざなり程度だったり(笑)。
ママパパに対して「ちっぽピーン」をしてきたソマリさんは、ウキウキして何かコミュニケーションを取りたい気分なので、優しく名前を呼んで、相手をしてあげてくださいね。
しっぽを横にブンブン振っている=イライラのサインです。コーミングやナデナデの最中にこのサインが出たら、そこでストップしておきましょう。逆に、人間の行動に関係なくブンブンしていたら、何かにストレスを感じているので、原因を考えてあげることが必要かも。
しっぽを立ててプルプル震わせている=ママパパに猛烈アピール(笑)。とっても甘えたい気分ですが、頬をスリスリすりつけて甘えてくる時のようにはリラックスしていなくて、少し緊張感のある甘え方、何かを訴えたい気分です。体をなでて落ち着かせ、話を聞いてあげましょう。
しっぽを下にさげて内側に丸めている=とても恐怖を感じています。こういう時、いきなり体を触るとかえってパニックを起こしてしまう場合もあるので、まずは優しい声でなだめてあげてください。
お耳は語る
ソマリの大きな耳は蝶々のように華やか。ここもまたチャームポイントの一つです。ソマリはお耳も雄弁ですよ〜。
お耳は語る
耳を水平にしている、もしくは反り返らせている=いわゆる「イカ耳」「飛行機耳」なとど表現される耳の状態です。我が家では「雉耳」(レッドの長男が子猫時代に初めてイカ耳をしたら、雉にそっくりだった)や、「レオ耳」と呼んでいます(ウルトラマンレオ参照?)。
話がそれましたが、イカ耳をしているソマリはとりあえずテンションが高い時(笑)。突然やる気になった時。何かに好奇心を刺激されている時。ちょっとムッとした時。バトルで相手を威嚇する時などは、ツノのようにギンギンに反らしてます(笑)。
※ 注意 ※ 同じ反らし耳でも、お耳が頭にぺったりとつくほど真後ろに反っている状態は、「恐怖」を表しています。このお耳でしっぽを下に巻き込んでいたりしたら、かなり怖い思いをしているので、しっぽの項目にも書いたように、まずは優しく声をかけて落ち着かせてあげてくださいね。
おひげは語る
ソマリのおひげは語る
ソマリのヒゲは比較的太くて長い、立派なヒゲです。このヒゲがやや前に向って、ブハーっと広がっていたら、いい意味でテンション全開。おもちゃで遊んであげる時、おひげブハーっを見たら、しめしめ♪○○ちゃん萌え萌えだ〜...と思ってください。
仕草は語る
ソマリの仕草は語る
ママパパに頬や体をすりよせてくる=甘えたくて仕方ない気分。ただただ甘えたいだけの“純情派”と、ご飯がほしいから甘えちゃう“ちゃっかり派”に分かれます(笑)。
爪とぎ=寝起きに、やるぞ〜って感じでバリバリ爪を研いでいるのは「やる気の爪とぎ」ママパパ帰宅時にバリバリやるのは「喜びの爪とぎ」。失敗したあとは「照れ隠しの爪とぎ」。その他「暇だから爪とぎ」や「ただ爪を研ぎたいから爪とぎ」がある気がします。
爪を研いではいけない場所で、あえてパパママの顔をじーっと見てから爪とぎポーズをするのは、「気を引きたい確信犯の爪とぎ」(汗)
ママパパの顔を見ながら、おもちゃの入っている場所に誘導する=解説するまでもなく「遊んで〜〜〜」
ママパパの顔を見ながら、自分の猫ベッドに誘導する=「寝かしつけしてください」うちには毎晩これを求めるソマリさんが2にゃん居ます(汗)
柔らかい布地などをフミフミする=子猫時代にママのおっぱいをモミモミした名残と言われています。フミフミしてる時のソマリはとってもいい気分。そっとナデナデしたり、優しく見守ってあげましょう。
寝転がりながら「クゥン」と犬のように鳴く=うちの子の場合これは「かまって」サイン。素通りしたら拗ねちゃいます(笑)。
お顔は語る
いろんなパーツでのソマリの感情表現を見てきましたが、ソマリはとても表情豊かな猫さんです。どんなパーツよりも、お顔の表情で喜怒哀楽を存分に伝えてくれます。
いつもたくさん声をかけ、たっぷり遊んで、スキンシップも充分にとってみてください。きっとお顔を見ているだけで、その子が言いたいことが聞こえてくるはずです。
DQ10 RMT
RS RMT
テラ RMT