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チョコ
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ドジコギ チョコのちょこっとした日記
いよいよ梅雨が明けて、暑い夏本番です チョコ家の植木はお世話をしないで良い元気なもののみ、恐ろしく元気 (; ̄ー ̄A (買ったときは5cmほどだったハーブもいまや50cmちかくまで伸び放題。) (今年はコケモモの身がたくさん付きました) さて、我が家の中学生(チョコ兄)は金曜日に終業式を終え、夏休み突入 「夏休みってどっかいくの?」 と、散歩から帰ってくると必ずここで足を拭いてくれるのを待つチョコさん。 ということで、その終業式の日、授業と部活が終わった夕方からチョコ母の実家へ お目当ては・・・・ この日は7月16日。 そう、祇園祭の宵山です 夕飯を済ませて、四条へ繰り出したチョコ母&チョコ兄。 子供のころから嫁ぐまではほぼ毎年祇園祭に繰り出し、おまけに職場が鉾町のすぐ近くだったチョコ母。 対して、小さい時に数回行ったものの、ほとんど覚えていないチョコ兄。 「こんなに人が多いとは思わなかった・・・」 「来なければよかった・・・・」 とつぶやくチョコ兄。 それもそのはず、宵山は満員電車そのものの混みようで、進むに進めません。 それでも、夜店でちょこちょこと食べ物を買いつつ、楽しんでまいりました。 チョコ母のお目当ては「霰天神山」 鉾はもちろん良いのですが、何故かここにお参りせずにはいられない母。 ここは雷除け、火除けの神様、霰天神を祭ってあります。 路地の細い参道を通ってお参り。 ここでは、浴衣姿の子供たちが厄除けの粽(ちまき)や、お札などを売っています。 他の鉾や山でも浴衣姿の子供たちや大人が売り子をしていますが、ここでは子供たちが歌を歌っているんです。 「 雷(らい)除け火除けの御守りは これより出ます つねは出ません 今晩ばかり ご信心の 御方様は 受けてお帰りなされましょう ろうそくいっちょう 献じられましょう 」 とかわいらしく節をつけて歌っています。(動画は↓) http://www.kyoto-np.co.jp/kp/movie/player.php?id=20050716gion-yoiyama-2 他の山でもこんなふうに歌を歌うところがあります(安産のお守りの占出山など)が、ここが発祥らしいです。 チョコ母も厄除けのお札を買って、ろうそくを献じてきました。 祇園祭は鉾や祇園囃子はもちろんのこと、こんなふうに楽しむことも出来ます。 通りには、立派な屏風や胴掛け(鉾や山にかける布)などを展示してあります。 ここは京うちわが展示してありました。 今年の祇園祭もあと少し。 (鉾や山はもうありませんが、祇園祭の行事は7月中続きます) 来年以降、京都で祇園祭を楽しまれる方は、こんなところも楽しんでくださいませ。 で、この霰天神山でお参りし、出ようとしたら出口で外国の人に 「What is this?」 と聞かれました。 (OoO;) ドッキーンッ! 何に並んでるんだと・・・・? 英語能力ゼロの母・・・・ 「お参りってなんていうの?」「ろうそくを献じるってどういうの?」 と頭の中をグルグル回ったものの答えが出るはずもなく、 「お・ま・い・り!」 と日本語でのたまったうえに、両手を合わせるジェスチャーをしたのでした 外国の方は、フ〜ンって感じで去っていかれたのですが、 後ろで見ていた中学生のチョコ兄。 「「shrine(神社)」で良かったんちゃうん? なんか、謝ってるみたいやったで。」 と・・・・・ なら、あんたがそう言えよ!! o((;>口<;))o 困った母を見て助けろよ! 恥ずかしがってんなよ! と、何となくオチのあるような無いような、京都の夏の一夜でございました (; ̄ー ̄A
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