いつものように、大好きなブル足きゅっきゅで
遊ぼう攻撃してくるゆずさん。
「はいはい。でも ママ用事するから ちょっと
待ってね〜」
今日は、保健所などで収容されたワンコの
里親さん探しを個人活動でしている人に
フードなどの提供物資を送ろうと思っています。
うちは去年からはじめて、今回で5回目になります。
いろんな人が見てくださる個人ブログなので迷いましたが・・・・
書かせてくださいね。
ご存知の方も多いかと思いますが、
毎年、数十万匹もの犬猫が保健所に収容されて、『殺処分』されています。
(悪いこともしてないのに、処分という言葉が使われています・・・)
収容される犬猫は即日〜4日ほどで里親がみつからなければ
日常のように、ガス室に入れられます。
その中には、首輪がついてる子もいます。
もしかしたら、その首輪には住んでいた住所が 記されているかもしれません。
でも、保健所では一切確認はしません。
万が一 噛まれた時に、噛んだ子が、病気に感染している可能性があるからです。
ガス室で命を落とさなくても、そのまま今度は、焼却炉に落とされます。
生きたまま・・・・・。
保健所の人が悪いわけじゃありません。
飼い主だった人。売っていた人。持ち込んだ人の理由はそれぞれですが、
『捨てる命』を生ませた人、育てた人のモラルの問題だと私は思います。
ワンコと一緒の生活って本当に素敵です。
楽しい事ばかりじゃないけど、とっても心が満たされて充実します。
でも、そういう現実も本当なんですよね。
今、ワンコと一緒に生活している人は、これからももっと。
これから、ワンコを飼いたい人はそういう現実も踏まえて。
ワンコだけじゃなく、『命』を大切にしてほしいな・・・
切に願わずにいられません。
「くうぅ〜・・・・・・んん・・・。きゅんっ!」
箱に物資を詰めていると、背後から視線と声が。。。
見ると、棚を前に伏せてるゆずさん。(左写真)
どうやって入れたの?
棚の下にブル足きゅっきゅが入り込んで、取ってもらいたい様子。
「自分でがんばりなさいっ。」
・・・・・・数分後、
「おもちゃ出てこないかな〜・・・?」
棚の前にへばりつく ゆずさんの姿が・・・・。(右写真)
辛い現実を前に、今日もこの子に救われる思いがします。