ゆずはミニチュアダックスフンドなので胴長&短足です。
椎間板ヘルニアはどんな犬種でもかかるのですが、
ミニチュアダックスフンドのような胴長&短足の体型の犬種にはとくにかかりやすい病気だそうです。
先住犬のジョディが8歳くらいの頃、
なんか最近動きが悪いな〜
いつも上る公園の芝生の植え込みに上らないな〜
と思い、
病院に連れて行ったら、
どこかに腰をぶつけたのでしょうということでした。
そのままにしていたら、
ある晩、ソファの上から飛び降りた瞬間に後ろ足が立たなくなってしまいました。
痛みはあまり感じないようで歩こうとしたのですが、
ふらふらとしていて
まるで狂牛病にかかった牛のようでした。
翌朝一番に病院に連れて行き、
安静にして薬を1ヶ月飲み続けた結果、
1ヵ月後には普通に歩け、走れるようになりました。
椎間板ヘルニアは鍛えていれば大丈夫なんだという
根拠のない理由から
階段の上り下りやソファからの飛び降りなど
けっこうやらせていたのですが、
やっぱりそういうことはやらせてはいけなかったのですね。
薬だけで治ったので軽いほうだったのですが、
重症だと椎間板ヘルニアの手術を受けなければならなかったかもしれません。
そのまま下半身が麻痺してしまったり、ひどくなると死んでしまう場合もあるそうです。
ゆずには降りることはさせていないけど、登ることはさせてしまっています。
のぼりもやめておいたほうがいいのかな、
でも、少しは鍛えておいたほうがいいような気もするのですが・・・
人間にも多いこの病気。
気をつけたいものです。