こんばんは、福助です・・・。
地震、怖かった・・・みんなは大丈夫かな・・?
地震発生時、ぼくの家族はバラバラでした。
幸い、ママはお仕事がお休みで、ぼくと一緒にいました。
お姉ちゃんは買い物に、大工さんのパパは東京の建設中のビルの5階にいました。
でもみんな、無事に帰宅する事ができました。
パパはもう、ああ、終わりだ・・・と思ったらしいです・・・。
「下に降りても潰されるだけだ!ここにいて命綱でぶら下がれ!足の1本や2本折れたってかまわないだろ!」そういって、みんなで足場にしがみついていたそうです。
仕事現場の人たちは、パパも含めて、みんな無事だったそうです。よかった・・・!
お姉ちゃんの買い物していたお店は、めちゃくちゃになったそうです。
見ず知らずのお客さんたちが、お互いに腕や服をしっかり掴み、ともに出口に走っていったそうです。
離れたところにいる足の悪いおばあちゃんは、怪我もなく無事でした。壊れたものもないそうです。今は近所の人たちに助けてもらっているそうです。
岩手の親戚さんとは、昨日、なんとか連絡が取れました。
海の近くの親戚さんも、おばあちゃんも、みんな無事でした。ただ、家の中は割れた食器などが散乱していて、片付けに疲れた声でした。常にサイレンが鳴り、石油ストーブもつけられず・・・。
それでも、ちょっぴり嬉しかったのは・・・ずっと犬猿の仲だった2人の親戚さんが、断水の危機を乗り越えるために助け合っている事です。
余震がおさまったら、ぼく、会いに行きたいです。
明日は、ぼくの地区は計画停電になるそうです。
本当は今日、停電になるっていうから、あまり煮込まれていない晩御飯を食べる事になったよ。でも、明日に延びたみたい。
「ロウソクにイタズラしちゃダメよ〜!」と、お姉ちゃんがヒヤヒヤしてます。
ぼく、いい子にしてるも〜ん!!