北海道へ | 福のMY ROOM - ペットストリート

８日・９日　急きょ、北海道へ飛びました。

５日に、義弟が６５歳で亡くなりました。

夫の弟にあたります。平成２０年に愛妻を失ってから３年。

そのころ、一人息子は東京で修行中の身でしたから

この３年間は、一人で頑張って生きていました。

散々寂しい思いで過ごした　３年間がやっと報われて

甥夫婦はつい１０月に　１歳になる孫と共に北海道へ帰り新生活を始めたばかりでした。

さぁ、これから、賑やかで楽しい生活が待っているさなかでした。

残念で悔しくてなりません。

両親を相次いで亡くした、甥が哀れでなりませんでした。


微力な伯母ながら、助力をしたくてもやはり距離には勝てません。

甥はまだ、２８歳。これからも逞しく「艱難汝を玉にす」の気持ちで

強く幸せに向かって生きてほしいと　心から願うものです。





にゃんずも　１日我慢を強いられましたね。

お姉ちゃんが、ご飯とトイレを担当してくれました。

寒かったでしょうが、みんな団子になって暖を取っていたことでしょう。

君たちもご苦労様でした。





ホテル２９階からの夜景です。

こんな不幸な中にも　景色の美しさと、冬の味覚

北海道の最高の時期を堪能させてもらい、弟夫婦には感謝です。





次の日の朝、

美しい雪景色、真っ白な銀世界は、心を洗われます。

凛とした空気に、身がしまる思い・・・

そして、こんなときにも真っ白い美しい景色は気持ちを和らげ　心を癒してくれます。





義妹が１月８日。義弟が１２月５日。

いつも北海道へ飛ぶときは　冬の・・・そしてクリスマスに彩られた季節です。

ホテルのロビーのツリーの赤さが　目に沁みます。





これは　札幌大通り公園のイルミネーション。

タクシーの中からだったので　ぼやけていますが、すごく美しかったです。




弟夫婦が永住の地と決めた　愛する北海道。

「どう、いい所でしょう・・・」「お姉さん、美味しいですか」と、

最期まで私たちを楽しませようと配慮してくれる

義弟に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう・・・


また、次は年明けの　四十九日に来ますね。まだ寒いわね。

また、たびたび　北海道へ行く機会が増えました。


でも、もうあなたの居ない北海道は、つまらないです・・・

あのこぼれる笑顔で　もっともっと、素敵な場所を案内して欲しかったですよ。



いっぱいいっぱい　抱えきれないほどの感謝と共に

思い出を抱きしめて　　　　　　　　　ありがとう・・・さようなら・・・