「良い子にしてないとお正月は来ないよ!」
とよく言うが、本当に、ルークにお正月が来ないところだった・・・
夜、寝る前に庭にトイレだけさせに出すんだけど、トイレ済ませたらすぐ家に入るから、私はいつもサンダルつっかけて出るしリードも指先で軽く持ったまま。
この油断がルークのお正月を奪うところだった・・・
どうも庭先にネコが入り込んでいたらしい。鳥目の私には全く見えなかったんだけど、それを追って飛び出したヤツ!
こちらはサンダル履きで転倒、リードは手から離れ、ヤツはガレージの隙間から外へ!
普段は例え外へ出ても、道路にまで行ったりはしない。が、ネコを追っているもんだから周りなんて見えてない。あっという間に道路の方へ。
ああいう時、一瞬の間に人間って色んなことを考えるんだなあと今になって思うのだけど、昔飼っていた犬が同じく夜に脱走して車に撥ねられて即死したことを思い出したりとか、いや、大型犬だから死にはしなくても足を切断して要介護になるとか、そりゃもう色んなことを一瞬で考え付くもんで。
幸い、夜で車の通りもなく、ネコを見失ったヤツは私の必死の呼びかけに(夜なのに近所迷惑な)我に帰って戻ってきたけれど。
いや、夜だからこそ、灯りのない裏通り、しかも黒い犬、一台でも走ってたら終わりだったんだぞ!(`へ´)
というわけで、その後、例え庭といえどもリードは手にぐるぐる巻きで握り締めている。
倒されて引き摺られようとも、ガレージの角に頭打ちつけようとも。
身を挺しても止める所存で御座います・・・m(_ _)m