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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
今日は猫の日ですが、私にとっては猫の日より大切なちゃーやの家族記念日です。 もう一緒にお祝いはできないけれど、 この記念すべき日は私にとって変わらず大切な日です。 2008年2月、ちゃーやは大けがをして入院。しかし環境の激変でストレスになり 先生にお願いして退院させ、我が家へ。 いつかはうちの子に、と思っていてもなかなか決心できなかったのが この事件であっさり決まりました。 もしこの事件がなかったら、その後どうなっていたかわかりません。 ちゃーやは外猫には不向きな性格でした。 よく何年も外で暮らしていたと思います。 きっと家猫になってちゃーやもほっとしたことでしょう。 外に出たいとは一度も言いませんでした。 この3か月後、今の家への引っ越しがあり、 なんとなくそれでリセット、という感じで3匹の生活が始まりました。 それから8年、去年2月のちゃーやです。 だいぶ痩せてしまってよい写真が撮りにくくなっていました。 だからなんとなくこの頃の写真はあまり見ていませんでした。 でも、痩せてもかわいいちゃーや。 毎晩お膝取り合い合戦もあったっけ。 真剣な顔のちゃーや。お顔ほっそり。 小梅さん、つまらなくなっちゃったね。 2月にはまだまだ食欲も旺盛でした。 朝いないな、と思うとすでにキッチンで朝日を浴びてご飯を待っていたっけ。 一口ずつ食べてもうらうのは時間もかかったけれど 私も必死だったから大変だとも思いませんでした。 面倒だとか、大変だとか、あの頃はそんなことはちっとも思いませんでした。 ただただちゃーやが大切だったから。 こんな写真が・・・ お膝の上で小梅がちゃーやに寄り添うように寝ています。 小梅も何かを感じていたのでしょう。 これからも2月22日は私にとって大切な一日だということはずっと変わりません。
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