入院・退院・そしてお家へ | 小梅（東）のMY ROOM - ペットストリート

おはよう！カンペイだよ。

昨日はたくさんのお友達がぼくに会いに来てくれたんだね。

ありがとう。

うれしいなあ。

ぼくも長生きして、PETSTにもっと参加したかったな・・・




昨日の続きだよ。

春になる前から、ぼくは具合が悪くなったんだ。

なんかだるくて、元気が出ないんだ。



ママは心配して、ぼくを病院に連れていったんだ。

検査とか色々して大変だったけど、

病院は暖かいし、ご飯ももらえるし、

先生やスタッフの人はやさしくて、

ぼくは病院でも人気者だったんだよ。



一週間入院したら、ママがお迎えに来てくれた。

でもなぜかママ、先生と話して泣いていたんだ。

ぼくは元気になったのにね。

又もとの焼き鳥屋さんに戻った。

みんなが待っていてくれたよ。


「お、カンペイ！元気になったね！いい男になったね！」って。










春近いころから、カンペイは元気がなく、痩せていきました。

猫に詳しい方に一緒に付き添ってもらい、

初めて動物病院に行きました。


この地域の野良ニャンの半数以上は、猫エイズに感染しているそうです。

カンペイは幸いエイズには感染していませんでしたが、

猫伝染性腹膜炎　という病気だと判明しました。


この病気に感染している猫の９割は、発症せずに一生を終わるそうです。

カンペイは運悪く残る１割に入ってしまいました。


発症したらもう治る見込みはない病気です。

治る見込みがないのなら、

少しでも楽に残る猫生を送れるようにしてください、

そんな風に先生にお願いしました。







カンペイがかわいくてかわいくて遠くに行ってほしくなかったから、

一日でも長く一緒にいたかったから、

少しでも楽な生活をしてもらいたかったから、

私はカンペイを家に連れて行きました。


明日に続きます。