こんばんわ、いちごママです。
たくさんのコメント、メッセージ、メールをありがとうございました。
全部 読みました。
中には厳しい意見もあり、正直ヘコみましたが、あの記事を読んで
そう思う人がいるのは当然です。
でもあの時は一瞬でもそう思ってしまい、
本当にどうしていいかわからなくなってしまいました。
あるママさんが飼い主にしか分からない辛さもありますよね と言って下さいました。
その辛さをそのまま書いてしまいました。
あんな事を書いてしまってすみませんでした。
いつも見てくれているママさん以外にもたくさんの方がワタシの
拙いブログを見てくれていて、いちごの事を応援してくれていた事を知りました。
とても嬉しかったです。ありがとうございます。
今日までの事を書きます。
言葉がたりず、ダンナかワタシが噛まれたと思ってしまった方が多いと思いますが
噛まれてはいません。
ワタシは月末月初だけ仕事をしているのですが、その期間は
ダンナがお散歩をしてくれます。
最近はお散歩の後は玄関で一休みし、ゴハンを食べてからいちごハウスに戻ると
いうのがお決まりになっていました。
その日もお散歩を終えて玄関でお水を飲み、スパイクチェーンを取り、
首輪を付けようとしたらいちごがダンナに向かって噛もうとしました。
後から考えるとまだお水を飲んでいる途中だったのに邪魔をされたと
思った、と思われます。
ちょうどその場に居合わせたワタシはたまにはガッツリ叱らなければと思い、
その時手に持っていたリードでお尻のあたりをビシッと叩きました。
さすがにリードではいけないと思いスリッパに変え、
ガウるのが収まるまで何度か叩きました。最初の数回はお尻を、あとは
床を叩きました。
スパイクチェーンを外してしまっていたので『いけない』とチェーンを引いて叱ることが
できず、(言葉でいけないとは言いましたが)
ガウる→叩く→ガウる→叩くの悪循環になってしまいました。
なんとか収まり、キャリーには素直に入りましたがとても首輪を付けられる状態では
ありませんでした。
その日は一晩 玄関でキャリー内で過ごしました。
翌朝、ダンナが出勤時に外のいちごハウスに連れて行ってくれました。
その時は素直に首輪をつけさせてくれたそうです。(これも後から考えると
お散歩に行くと思い素直に付けさせてくれたのだと思います)
その晩、ダンナは帰宅が遅く、ワタシがお散歩に連れて行きました。
前日の事もあり、お水を飲み終わったのを確認し、『待て』の命令をし、
スパイクチェーンを外そうとしたら唸りました。
まだチェーンを外していないので引っ張り、『いけない!』と叱りました。
それでもまだ唸るので強めに引きました。
さすがに痛かったようでキャン!と鳴きました。
しばらくしてからまた外そうとしたら唸りました。
ワタシはお水を飲むのも邪魔してないし、スパイクを外す時も声を掛け、『待て』の
命令もした。
なのにその態度は何っ!と、仕事の疲れもあり若干カチンとして、
リードを引く力を入れすぎてしまい、一瞬いちごが宙づり状態になってしまいました。
まさかそんな状態になるとは思わなかったのでビックリしました。
いちごはとても痛かったようでちょっとかわいそうだったけどこれで
いけない事だと分かってくれたかと思いました。
が、全く分かってくれてはいませんでした。
そのあとは唸る→引っ張る→唸る→引っ張るの悪循環。
前日と同じになってしまいました。
ほどほどでやめなければいけなかったのに、1年間訓練所に預けても
結局は無駄だったのか、なんで分かってくれない?、と色んなことが頭の中で
グルグルし、我を忘れてしまい何度も引っ張ってしまいました。
途中、帰宅したダンナに止められるまであまりよく覚えていません。
時間にしたら20分ぐらいだと思います。
叱りすぎたと後悔しました。
ひどい飼い主です。
でも何故、あんなに痛い思いをしても懲りない?
何故、今まで平気だったことができなくなる?
先にも書きましたが1年間訓練所に預けても無駄だった?
何にも変わらなかった?
と色々思ったら全部がイヤになってしまいました。
その後1週間ほどいちごと接しませんでした。
お散歩もゴハンも全部いちごの世話はダンナに任せました。
頭の中で玄関のドアを、いちごハウスのドアを開けて
『どこにでも行ってしまえ』『もういちごなんかいらない』と何度も思いました。
思う度に涙が出ました。
初めて会った時のこと、初めて抱っこした時の感触は今でも思い出せるのに
なんでこんな事を思ってしまうんだろう。
いちごは我が家に来るべきではなかった?
初めて会ったときに断ればよかった?
誰か他の人と出会うべきだった?
色んな事を思い、考えました。
ワタシがいちごを思って何かをするからいけない?
と思ったら無感情、無表情でいちごに接している自分がいました。
いちごに何の感情も持ってはいけないと自分に言い聞かせました。
可愛いとも、可愛くないとも、好きとも、嫌いとも。
何にも思わずにいちごに接すればすべてが丸く収まるのではと。
でもやっぱりいちごはワタシにとっては可愛い息子です。
最初は無理に感情を持ってはいけないとしてましたが
無理なことは無理でした。
ストレスなのかやたらと髪の毛が抜けました。
あの記事を書いたあと、訓練所に電話をし、相談をしました。
1. 首輪を付けようとしたら唸ってダンナの手を噛もうとしたこと。
2. 叱りすぎてしまったこと。
3. その後お散歩に行く時は首周りを触れるがお散歩から戻った時は触ろうとすると
警戒すること。
リードも外させてくれないこと。
トレーナーさんの回答(意見)
1. 考えられること。
・今までに首輪を付ける際に毛が挟まって痛かったのかもしれない。
(これは今まで注意はしていたつもりです)
・お水を飲んでいるのに邪魔をされたと思った。
・家に戻り甘えが出た。
2. たまにがっつり叱るのはアリだが、いちごは褒めちぎった方がいいタイプ。
長く叱るのは避けた方がいい。
3. スパイクチェーンが相当痛かっただろうから、お散歩に行くときに
チョークチェーンに付け変え、痛かったことを忘れさせる。
首輪に付け変える時に警戒したら無理をせずにそのままチェーンを
付けっぱなしにして様子を見る。
(↑何度か付け変えにチャレンジしましたが失敗。今日までチョークチェーンもリードも
付けっぱなしです。)
一度訓練所にも行き、様子を見てもらい色々話しもしました。
訓練を終えて家に戻ると甘えが出て強気に出ることがあるそうです。
夏に訓練所内にあるホテルに預けた時にトレーナーさんが散歩に連れて行こうと
リードを付けようとしたら唸ったそうです。
訓練所卒業後もしつけ教室に通っていますが、途中仕事が入ったり、トレーナーさんが大会の準備で忙しかったりで間があいて定期的に通うことができない時もあり、
ここで一度訓練所での生活を思い出させ、少し喝を入れようということで
今日から(9月28日)1ヶ月、訓練所に預けることになりました。
1年間 離れて暮らしたので1ヶ月くらいはどうってことないはず。
なのに、いちごは居ないのにゴハンの用意をしなきゃと思ったり、
オヤツをあげようかなって思ったりします。
淋しいです。
今週はダンナが夜勤で帰ってこないので家に一人きりです。
ダンナが居なくても淋しくはないのにいちごが居ないと淋しいです。
叱ってしばらくはワタシが家に帰っていちごハウスを覗いても全然小屋から
出てきてもくれず喜んでもくれなかったのに、今は以前のようにクルクルまわって
喜んでくれるようになりました。
昨夜は『ママ、遊ぼー』とロープのおもちゃをくわえて持ってきました。
『おウチに入りなさい』とキャリーを指さすとちゃんと入ります。
『おいで』というとほんの少しですがスリスリしに来てくれます。
でもやっぱりチェーンとリードは外させてはくれません。
いちごは家具やスリッパ等、何にもかじったりはしませんでした。
ごみ箱をひっくり返すこともありませんでした。
シーツでの排泄も割と早く覚えてくれました。
お手もおかわりも伏せもハイタッチもすぐに覚えました。
でもパピーの頃から頭は全然撫でさせてくれませんでした。
(帰宅時等はいちごハウスの格子の間から手を入れると自分から頭を近づけてきて
少し撫でさせてくれますが、こっちから撫でようとするのはダメです)
甘噛みもひどかったです。
どんなことをしてもこの2つは直りませんでした。
この2つにくわえて新たな問題が出来てしまいました。
いちごは人にもワンコにもあまりフレンドリーではありません。
1匹オオカミ的なところがあります。
気難しい性格だと思います。
なのでワタシはどちらかと言うといちごに対して厳しく接していました。
トレーナーさんから見るとちょっと厳しすぎるようです。
これからはアメとムチをうまく使い分けないといけないですね。
気難しい性格とこれからどう付き合っていくか、答えはなかなか見つからないと
思います。
答えなんかないかもしれません。
どんな事があっても、たとえ一瞬でもいちごなんて大嫌いと思っても
やっぱりワタシはいちごが好きです。
とても大変だと思うけどなんとか折り合いをつけて(適切な表現じゃないかな…)
一緒に暮らしていきたいです。
長文乱文で言葉が足りない部分もあって不快に思う方もいると思いますが
今の気持ちを書きました。
心配して下さったママさん、本当にごめんなさい。
今は前よりもかなり落ち着きました。
厳しくも貴重な意見を下さった方、ありがとうございました。
ブログはしばらくお休みします。