血管に必要のないバイパス的な血管が作られてしまいうという「門脈シャント」の疑いとの診断で、大きな病院を紹介していただいた。
続きを書きます。
前日から食事制限をし、当日13時に病院へ。
麻酔の危険を心配しつつ、メーアを預けました。
「17時頃一度病院へ来てください」との先生のお話しで、初めての土地で、どこで時間をつぶせばいいのかわからず、来る途中目に付いたイオンで時間をつぶすことに。
いつもなら買物で簡単に時間をつぶせるのに、長く感じました。行き場のない私たちは、仕方なくコーヒーを飲みながら待つ事に。
席についた頃、ヒデの携帯が鳴った。「緊急時連絡しますので」と言われ、書いた番号。
「病院からだ」の言葉だけで涙が出てきました。
そんな動揺する私を見て、しばらく席をはずしてヒデが戻ってきました。
どうらや、CT検査での門脈シャントの疑いは晴れたようです。・・・が、胃の中に異物を発見、そのまま緊急手術をします」とのこと。
緊急手術??異物?
メーアは、私たちの知らない間に何かを飲み込んでいたようです。このままだと「腸閉塞」を起こしてしまうらしく、麻酔がかかっている間に手術をしてくださるようです。
肝臓の検査の結果、異物誤飲で手術になってしまったメーア。
誤飲は明らかに私たちが原因です。好奇心旺盛な子だって知ってるのに、注意不足です。誤飲がなければ、このまま肝臓の内科的な治療にすすむはずでした。
でも、ここで見つかっていなければ、どうなっていたかと思うと恐ろしいです。
今は、見つけて手術してくださった先生と、このような経緯でも大事に至る前に発見できるきっかけをくれた神様に感謝します。
メーアは1週間入院です。とにかく早く元気なメーアに戻ってくれる事を祈ります。