2007年6月2日
愛犬しろが老衰で亡くなりました
その2日後
左目を腫瘍に侵された愛猫を
1年半の闘病生活の末
私の判断で
安楽死させました
さらに今年の5月末
愛猫が死期を感じて衰えきった姿を隠しました
ありえない別れの連続から前向きに生きようと私を変えてくれた、日本の一般の仏さまの言葉です
神様は
人間を作りました
人間はとてもか弱い生き物だったので
人間に忠実で強い生き物を与えました
それが犬です
毛に守られた犬に、さらに洋服を着せるのが当たり前の世の中になりました
マンションで吠えてしまったために声帯を取られてしまうのがマナーになってしまいました
狩りを手伝うために
人に尽くすために産まれてきたのに
家族と思う愛情はとてもいい心です
だけど
犬は、犬。
四つ足動物は産まれて死んで、成仏するまで人に尽くす生物です
犬(猫)に先立たれて
泣いて泣いて
獣医や自分を恨んで…
そんな自分の隣で
死んでしまったその子は必死に飼い主を慰めようとしてしまうんです
大好きな飼い主の事が心配で心配で
成仏できないんです
忘れなさいとは言いません
元気な姿を見せてあげて
愛してるなら
成仏させてあげましょう
それが残された飼い主にできる
たったひとつの事です
私はこの教えを相方から聞いてボロボロ泣きました
日本の当たり前の仏教の教えだそうです
どうかこの教えが広まりますように
ペットレスや逆に動物を捨てる人がひとりでも少なくなりますように
あき