ようこそ!ペットストリートへ
小梅(東)
ブログ記事一覧
[最新] [↓] [↑]
ブログカレンダー
スライドショー
コメント(6)
戸籍
リンク
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
11月4日に梅茶が健康診断に行き、 その結果、とんでもない事がわかった、 ということを以前書きましたが、今日はその後のお話です。 とんでもない事、というのはなんだったかと言うと 白血球の値が非常に高くなっていたのです 正常値が5500〜19500であるところ、32000でした。 これは異常な数値です。 一か月前の検査ではまったく正常値だったのに 考えられる原因は膀胱炎でした。 というのは、家で採尿していった物に細菌が非常に多かったとのこと。 すぐに再度採尿し、二度目の尿検査。 少しだけ下がったものの、依然として多い。 そこで、薬の感受性テストというものをやって 合う薬を調べてもらいました。 細菌の種類によって効く薬と効かない薬があるためです。 合う薬を一定期間服用して細菌がなくなり白血球が下がれば問題なし。 それでも下がらない場合は、他の原因があるということです 白血球の数値上昇・・・体内で兵隊さんが大勢戦っている、 と説明されたことがあります。 何か体内に病気が入ってきたときに、白血球と言う名の兵隊さんが増えて 敵に向かってボカボカ戦う、というわけです。 何に対して戦うのか・・・ 小豆の場合はさらに高い48000という数値で乳腺腫瘍でした。 この子の体内で何が起きているのか、 兵隊さんは何と戦っているのか 不安でたまりませんでした どうか膀胱炎の症状が薬でおさまって、白血球が下がりますように そう祈り続けた一週間でした。 一週間後の血液検査と尿検査 尿検査は異常なし、細菌は激減、薬は効きました そして心配していた白血球は正常値まで下がりました つまり「他の原因」ではありませんでした やっほ〜 皆さんの中にも膀胱炎を経験された方は少なくないと思います。 トイレに行っても出ない、何度も何度も出たり入ったり、 排尿の姿勢をとっても出なくてイライラ そんな症状があります。 ちゃーやも以前そういうことがあり、投薬で治ったことがあります。 しかし、今回はそのような症状はまったくなかったので そんな恐ろしいことになっていたとは全く気付きませんでした。 今思えば、採尿した頃、少し食欲がないと記録には書いてあります。 それも白血球上昇のせいだったのかもしれません。 でも、すぐに食欲は戻っていました。 では、どうやってわかるの 「尿のにおいがいつもと違っていたりしませんでしたか?」と聞かれ そうだ、そういえばちょっとにおいが違うと思っていました。 においがきついとか、臭いとかではなくて、 何かちょっと甘いようないつもと違うにおいを感じていたのは確かでした。 そして異常がなくなった今、そのにおいはしなくなりました。 なるほど トイレ掃除は以前より気を付けて丁寧にやるようになり 色やにおいに注意しておかないといけないとあらためて思いました。 ちゃーやの場合、持病があるため定期的に血液検査をしているから 比較的早期に発見しやすいですが、 普通は何かなければ血液検査などそうしないわけですから やはり飼い主の毎日の観察は大事だ、と思います 何かにおいが違う?と思った時はすぐに受診をおすすめします。 多頭飼いのお家ではなかなかわかりにくいかと思いますが・・・
コメント( 9 ) |
<前の記事 次の記事>
>>ブログ利用規約