改めて闘病日誌
クッキーの生きた証し 記録として ブログを開設してから 1ヶ月。
改めて クッキーの闘病日誌を記録として 載せておこう。
H.18年 5月11日 am.5:30 突然 後ろ両足が動かず 腰も立たず クッキーがハウスの中で パニック パパは前日から仕事でいないから、ママがメールを入れる am.7:30過ぎ 掛かり付けの先生に電話、「休診日だが 緊急に診察するから安静にして 連れてきて」と指示され 連れて行く、ヘルニアという診断、内科の薬が処方される→2〜3日経過しても腰は立たない、お座りさせると首が片方に傾く→お座り出来る時間が短くなる→後ろ足の深部痛覚反応が無くなっている様子→フードは 寝たまま ふやかしたら食べる→う○ちは ママが かきだし オシッコは垂れ流し→毎日、床擦れ予防に、パパとママが時間を見て、そぉーっと、向きを変える 日にちが経つにつれ 悪化している事を心配した先生が 大学病院に連絡を入れて下さり、緊急に診察予約を入れる→MRIは 瀕死の重症の為 無麻酔→精密検査の結果[ヘルニアのグレード5、しかも 現代の獣医学では難病の 進行性脊髄軟化症という診断→呼吸不全で 4日以内の死亡か安楽死、手術不可能、後ろ足の回復は0% と言われ パパとママ 付き添ってくれていたママのお母さんは 涙が止まらない→ 「この子の生命力にかかってます、一週間後に会えたら 次の段階を話しますね」と 一週間後の予約を入れ ステロイドやビタミン剤などが処方される→この日の夜 パパとママの間にクッキーを挟み 川の字で寝る→寝つくまで痛いのか 時々 呼吸が荒くなり パパとママは 涙を抑えながらさすってあげる→毎日「心配しないで大丈夫。クッキーは強い子、神様がきっと助けて下さるから、一緒に頑張ろうね、先生を驚かせようね」と 話し掛けたり、神様に祈り続ける→ママは 友達に辛い気持ちをメール→友達から「パパとママがめげたらダメ!クッキーはパパとママの気持ちが通じてるんだから明るく頑張りなさい!」と 励まされる→ママは 気持ちを切り替えて 明るく振る舞う努力をして、パパとも約束→日にちが経つに連れ お座り出来るようになる、お座りから伏せが出来るようになる→大学病院で初診してから一週間が経過「奇跡です!この子の生命力が強かったですね、嬉しいです。では、前足が動くから車椅子にしますか?お散歩したいでしょ?」→もちろんお散歩させたいから 車椅子の注文を 即決→オシッコは この段階で 垂れ流しから 溜めたら出ないようになり 先生に質問→排泄関係の神経が奇跡的に回復したのかも知れないから 時間を見て膀胱を圧迫してあげて下さいと言われ やり方を教わる→う○ちもかきださなくても お座りさせたら 出るようになってきている→関節が硬くならないようにマッサージをしてあげて下さいと言われ 毎日 マッサージ開始 クッキーは 発病当初から食欲旺盛だった事が良かったのか 日にちが経つにつれ 今度は 元気を取り戻し、前足で身体を支える力も 日々 強くなり、心配した 寝たきり状態から脱出。前足で向きを変えたり お座りから伏せが自力で出来るようになりクッキーに笑顔が戻る。後ろ足を支えてあげると前足で歩けるのが嬉しくて 室内を探検したがり、そんな姿を見て パパがホームセンターで材料を揃えて車椅子を手作りしてみるが 失敗に終わる。でも、パパの愛情に感謝感激。車椅子が届くまで パパやママに後ろ足を支えて貰って 前足だけで歩くリハビリが続く→最初は短時間で息が切れたが、段々距離と時間が伸びていく →やっと車椅子が届いてから、早速、平坦な場所で装着。最初は戸惑っていたが 少しずつ慣れて 歩ける距離が伸びる →ママは友達から、犬用温泉でリハビリプールがある事を教わり、パパと相談、試しに連れて行く→ハイドロセラピーの先生が名古屋から来て下さり、視診と触診、その後 プールインストラクターと一緒に温泉に入った後 救命胴衣を着用して水泳。クッキーは 水泳初体験で 眉毛が八の字、SOSサインをパパとママに送る→2回位 予約して連れて行くが 膀胱炎を繰り返して断念、家のお風呂でも 出来るリハビリ内容を教えて貰っていたのでリハビリ通いは止めて、家でやる事に。 そんなこんなの日々から今日で 1年6ヶ月と18日。励ましてくれた友達、お見舞いに来てくれた友達や ママのお母さんやお姉さん、本当にありがとうございます。クッキーは毎日 元気に暮らしています。大学病院の先生から「一年間は飲み続けて下さい」と言われた プロアントゾンという神経に効く薬も 毎日 欠かさず飲んでます。ビタミン剤みたいな物で、副作用ないと言われたから、一生飲ませようと思います。
☆このブログを読んで下さっている方々へ ヘルニアは 早期発見 早期治療なら 回復率が高いし、もし クッキーのように下半身麻痺になっても 車椅子があれば わんこに笑顔が戻ります。だから 決して 希望を捨てないで下さい。パパとママ 家族 皆の愛情が わんこには伝わっています。奇跡は起きます。クッキーママの近所のわんこ友達は やはり下半身麻痺です。クッキーとは 原因が違いますがパパとママの愛情で 今はヨロヨロでも 腰を立たせて 後ろ足を動かし 少し歩けるようになっているようです。それから ネットで知り合ったダックス仲間のダックスちゃんはヘルニアという診断で 回復率が低いと言われたそうですが、毎日 お風呂場でマッサージしてあげたら、腰は少し曲がって ヨロヨロだけど 歩けるようになり、先生から「奇跡です」と言われたそうです。愛する我が子の為に 出来るだけの事はしたいですよね?そして ヘルニアに限らず 全ての病気は もちろん 病院の先生に診察して頂いて 指示を仰ぎながら 助けてあげて下さいね。守ってあげて下さいね。クッキーママは クッキーの拾い喰いなどに気をつけて これからも たくさんの思い出作りをしていきたいと思っています
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