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ドッグストリート : ブログ

パグ脳炎と闘う


ちゃい
2006年2月に発症したパグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)と闘ったちゃいの記録。

☆無発作2ヶ月記念2☆

[10/02 14:06]


写真は今日のちゃいです。朝ご飯を少し残してしまいました(=_=)。

続き→
手稲の先生は1時に他のわんこを連れて検査に出掛け夜まで戻って来ないと聞いていたので、車飛ばしました(☆o☆)
病院に着いたのは受付ギリギリの12時。受付で名前と○○病院から来たと告げると、連絡きてますよ、と。かかりつけの病院から今までの経緯がFAXで来ており、30分位で書いて送信してくれていたようです。
すぐ診察室に呼ばれ、ちゃいの歩き方や顔、足の反射を診て、パグ脳炎かほかの脳の病気の可能性があること。発作が始まって1ヶ月たっているので早急にMRI検査が必要で、全身麻酔をかけなければ検査はできないこと(パグは麻酔で死ぬことがあり、それが心配でした)など説明され、そして1時から検査に連れていくわんこはちょうどMRIを受けに行くので、ちゃいも一緒に連れて行きます。終わったら連絡するので、迎えにきてください、そのときに詳しくお話します、と。
わたしが状況をよく理解出来ないまま、ちゃいは院長先生の車に乗って検査へ出かけてしまいました。

呆然としたまま家に帰って、母と妹に連絡して、今日の出来事を話して、みんなで病院からの連絡を待つことにしました。

MRIは(外来は週に一回、火曜日の午前だけの)大学病院でないと受けられないと聞いてたので、なんでもっと早く検査してもらえなかったのかと。動物医療も情報が少なすぎます!

待つこと数時間、予定の時間になっても病院から電話が来ないので、慌ててたから家の電話番号を書き間違えたかも知れないと思い、こちらからかけてみたら、ちょうど戻ってきたところだったようで、院長先生はまた他の子の検査に出掛けるからと、電話で結果を聞きました。「パグ脳炎」だときいたときは、ものすごくショックで、受話器を置いたとたん泣き崩れてしまいました。
どんな病気なのか全く知らない母に病気の説明をして、みんなでちゃいを迎えに行きました。ショックがおおきかったのか、いつもはおしゃべりな妹も口数がすくなく、珍しく静かな車内でした。
病院には午後8時頃に着きましたが、診察時間はすでに終了しているのに待合室には何人かいて、私たちのようにお迎えに来たのかなぁって思いました。

院長先生はまだ戻ってきてないので、ちゃいのMRI画像を見ながら、別の先生に説明をしてもらいました。
帰り支度をしていたら、院長先生が戻ってきたので再度この病気の説明をうけました。予後はよくない場合が多く、特にパグは重症だと。
昨年末から今までの5症例のうち、4匹は既に力尽きて、1匹は頑張っていると…。あまりに簡単に計算できる致死率で愕然としましたが、一年頑張れば希望があると言われました。

たくさんの薬をもらって、帰りの車の中で、ちゃいとのこれからについて、みんなで話しながら帰りました。

それから月に一度ぐらいのペースで発作を起こし、そのたびに入院してますが、この2ヶ月は発作はなく、落ち着いています。
いくつかの事件はありましたけどね。

わたしのつたない、読みにくい長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。


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