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ドッグストリート : ブログ

ぷりんでしゅ。


ぷりん
私の宝物、ぷりんちゃんのお友達になってくださいね〜

闘病日記より・・

[02/21 22:51]




2月20日に、激しい痙攣発作を起こしてしまい、その後入院生活になりました。
詳しいことを普段のブログから転載しておきます。
しばらくは、こちらでの更新をお休みさせていただきますが、闘病日記ブログ
は毎日綴っていくつもりです。
どうか、ぷりんのこと忘れないでくださいね・・・

「ぷりんのチワワン生活」
http://puddinglovely.jugem.jp


2月20日

朝7時半、今日は通院日だったので早起きしてるぷりんに
声を掛けて療養食の用意をしました。

調子よく、2,3口運んだあと、トイレシートのほうに向かいました。
そしてそのまま、よろけて倒れこんでしまうというアクシデントに
見舞われました。

その後、意識が少し混濁して、ものすごい奇声を上げてけいれんを
起こしてしまったのです。
時計の針はその時点で午前8時。その時間はたまらなく長い辛い時間でした。

獣医さんのところにとにかく行こうということで開院を待って
緊急で診察してもらうことになりました。

獣医さん3人がかりであらゆる検査をした結果

「肝炎」および「劇症肝炎」の疑いという診断でした。

てんかんの疑いもあったのですが、意識がまだ朦朧としながらもあったと
言うことと、肝機能の数字が異常値を示したということから、肝炎という
診断に間違い無いということでした。


夏の再発・・ということはかなり、深刻な告知でした。
けれども、大粒の涙を流してぐっと堪えていたぷりんに習って私も
これを「不遇」だなんて思わずに、今、おうちで夜を過ごせること自体に
感謝しなくちゃという気持ちになっています。

直接メールを下さったお友達に本当はお電話したい気持ちです。
でもでも、やはりここは、頑張ってみます。
お声聴かせてもらうときっと泣き言になると思うんです。
泣いちゃうと思うんです。

泣かない!と決めた以上、私が今までよりも大きく成長しなきゃいけない
そう思いました。

獣医さんにも肩をポン、と叩かれちゃいました。

夏の頃に比べて、入院中のぷりんは切ないくらいに泣いています。
午後の1時から5時までは看護士さんと一緒に頑張ってくれました。
分離不安を思うと、できることは限られています、だから、夜は帰れるのです。
私と離れることで病状が悪化することを予想すると、点滴の針を刺した
状態ででも、お家に帰れることのほうを私も獣医さんも選択しました。

ぷりん、昨日くらいからしきりに私に視線を送っていたという記事を
書いてましたよね。
あれは、サインだったのでしょう。。
心がとても痛みます。言葉を発しない子との向き合い方、もう一度この機会に
考えてみようと思います。
無駄に入院期間を過ごすのではなく、そばにいながら、何を言いたいのか・・と
言うことをわかる私になろうと思います。

今日も思いました。
普段のコミュニケーションの図り方が病気をしたときに大きく左右する
のだということ。こちらが話すことがわかるか、わからないか、これだけでも
付き添っていながらの接し方が変わります。

明日は、獣医さんの病院が休診日。代診してくださる先生へのお手紙をお守りに
一日過ごすことになっています。おうちで。

かなり不自由な前足をかばいながら、痛々しい姿のぷりんですが何とか
桜が咲く頃までには、もう一度元気になろうと思います。
だから皆さんのパワーを分けてくださいね。

ぷりんは1歳という年齢に似つかわしくない、心臓病・肝臓病・アレルギーを
抱えています。
けれども、どうしてこんなに穏やかな気性を持ち合わせて生まれて来たんだろう。

神様はぷりんに「我慢強さ」と「気性の穏やかさ」を与えてくれたのかな。
最近そう思います。

エリカラーも使わずに、補定も最小限で、すべての検査、処置をこなしました。
これ以上の我慢強さはないんです。まだ1歳です・・でも耐えました。
だから絶対に幸せにしてあげなきゃいけないんだって考えています。
楽しい思い、嬉しい思い、それを心に注いであげるのは私にとってぷりんへの
生涯掛けての約束です。

強い子です、ぷりんは。

こんなことに負けないで前を向いてみようと、二人で決めました。

明日の朝まで、まずは今夜・・少しでも穏やかな眠りに恵まれますようにと
それだけを願う気持ちです。



2月21日

夕べは一時間毎にアラームが鳴るように携帯をセットして夜中は見守り
ました。ぷりんは夜中にも、右手に入っている留置針を気にしながらも何とか
朝までネンネすることができたようでした。

自分で起き上がるまで息を呑んで見守っていたのですが、午前九時には自力で
起き上がって、前足を使わずに三本脚で健気にもゲージから出てきてくれました。
まだまだ、体はしんどいので動きはとてもゆっくりなんですが、ぷりんにも
朝が来たことだけに今日は感謝です。
その上、大阪は穏やかな晴れ間が広がっています。
このまま、明日までお家で安静にして、頑張ってみようね。

ご飯も今食べているものから肝臓療養食へ移行していくことになりました。
夕べはすこ〜しだけ。試食してくれたのですがオリコウサンでした。
いろいろと制限のある暮らしになってしまうのは、忍びなく辛いのですが
健康には代えられません。

我が家にお迎えしてまだ一年経たないぷりんです。
そのほとんどを、闘病という毎日で過ごしていることに対しては誰を責める
わけでもありません。

先天的な病気・・というものに対して親としてどう対処してやれるかが
何よりものキーポイントだと思うんです。

嘆くのは簡単、泣くのも容易い。
でも、これが「チワワン生活」だと受け止めて、持ち直したら次は何をして
遊ぼうか、何を見せてあげようか・・と「fun」なことを考えることのほうが
実際は難しいんです。funとは喜び、愉しみ・・・
これは、ややもすると負けそうになる目に見えない敵との戦いなんですよね。

私の気持ちの中から一掃出来たことと言えば
「どうしてウチの子だけがこんな病気にならなきゃいけないの・・・」
と、ほかの人を羨むような気持ちです。

この闘病を通じて徐々に拭えた気持ちかもしれません。

今は、これだけのアクシデントにも高いハードルにでも果敢に立ち向かう
子がココにいるんですよ、というプライドに似た気持ちです。
私のプライドは「ぷりん」そのものです。

まだまだ道半ば、チワワちゃんとしての犬生も始まったばかりですもの。
何度も言いますが、こんなことに負けてはいられないんだよね。

お日様を求めて、不自由な前足をかばいながら、ソファーまで来ました。
今日のお日様はいつもよりも暖かに感じたね・・
確実に春はそこまで・・
ぷりんにも春がそこまでだよね。

どうぞ、ぷりんのこと応援してください。

ぷりんの「ママ」でいることはほんとうに誇らしいことだと最近は思うように
なりました。だから頑張ります。





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