ドッグストリート
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ちろ
虹の橋を渡ったちろの、思い出話・あれこれ
二人六脚・子育て日記 28「犬好来訪・下」
[02/13 21:00]
子犬達が大人しくなったため、これ以降にお見えの方々には邪魔が入らずに鈴虫の譲渡を進めました(笑)
その中に、Kさんはいました。
鈴虫を渡して、彼女が帰ろうとした時に、ふと、ゴロゴロ転がった毛玉が見えたそうです。
「あれは何でしょう?」
不審な物に見えたのか、ちょっと眉間にシワ…。
先月末に産まれた子犬です(^-^)
そう言ったとたんに、Kさんの目がパッと輝きました。
「犬!大好き何ですうっっ(≧▽≦)少しだけ抱っこして良いですか?!!」
ちょうど、寝ぼけながらも子犬達は起き出して来てたので、どうぞ〜とサークルに入って頂きました。
初めは遠慮がちにナデナデしていたKさんは、目が覚めて、パワー・全開で仕掛けてくる子犬達に、ついつい犬好きの本性が出始めて(笑)
転がす、くすぐる、ひっくり返す、エトセトラ…。ついつい赤ちゃん言葉になりながら、真剣に戦いを挑む子犬達の相手をしてます。もう「少しだけ」どころではなく。ついつい、一時間、遊び続けてしまいました…。
クタクタになって大人しくなった子犬達を、Kさんは抱っこしました。
「子犬の匂いって、好きなんですよね…。何か乳臭くて、しっこ臭くて〜」
わかりますっ、私も好きなので、わかるんですが…。
子犬に鼻をうずめて夢中でクンクンするKさんに、ちろが少し不安な顔(笑)
…その後すぐに、この日最後のお客さんが見え、それを機会にKさんも帰られましたが、我に返った時に一言
「いつもは、こんな性格じゃないんです〜、つい夢中になってしまって(>_<)恥ずかしい…」
子犬を相手にすれと、みんなこんな感じですよ。
変なフォローを入れて、サヨナラをしました。
一つだけ、Kさんを見ていて思った事。
きっと、子犬を前にしたら私もあんな感じなんだろうな…(汗)
こうして、子犬達の濃〜い1日は終わりました。
子犬達は試練を乗り越えた。
子犬達はレベルが上がった。
ちから +1
すばやさ +1
ワンパク +2
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