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キャットアベニュー : ブログ

にゃーちゃんの武勇伝


にゃーちゃん
拾ってきた瀕死の仔猫。我が家のアイドルになるはずが、気が付けば我が家の大黒柱。 それもそのはず・・・・実はにゃーちゃんの正体は・・・!!

疫病神検知器・・・・

[01/19 12:24]




危ない人、モノに反応するにゃーちゃん検知器。
今回は危険人物編。

以前にも書いたのですが弟がマルチにハマった時も、いち早く気づいてたのはにゃーちゃんだけだった。(詳しくはこちらを→http://petst.jp/myroom/blog/2752/47922
家庭内の危険人物は見逃さない。もちろん外でも同じ。

お散歩してる時も人とすれ違う時、見かけは特に変わった人には見えなくても、何故か草むらに隠れることがあった。
大抵は大の猫嫌い、動物嫌いの人。(何故かアレルギーの人にはお構いナシだった(^_^;))
後は、アヤシイ人(^_^;)

そして、にゃーちゃんの本領発揮はここから。
世の中には、一見マトモに見えても付き合っていくうちに「これは早めに縁を切らないとヤバイぞ」というタイプの人間がいる。
そして、それに気付いたら、うまく距離を置いて付き合うようにすればいいのだが、自分のいいように解釈して現実逃避を繰り返した挙句、距離を置くのが難しくなる場合がある。

お気付きの方もおありでしょう。ジイジがそうだ(-_-;)
おかげで私らは何度も迷惑した。

そして、我らがにゃーちゃんさんはこのお付き合いしない方がいいタイプの相手を初対面で見分ける。
いや、対面もしていない。猫部屋に居ながらにして分かっていた。

今でこそ来ないが訪問販売員も、厄介なタイプとそうでないタイプを見分けるので、私らはにゃーちゃんの態度で玄関先での応対方法を変えていた。
にゃーちゃんのご神託を聞かないジイジだけが、アホウなことに干しブドウなんかを買わされていた。
我が親ながら、干しブドウをぼそぼそ食ってる姿を見つけたときは、頭痛くなった(-_-;)
 
面倒だったのはジイジのお友達系。
ジイジがそういう人なので、お友達も似たような困ったチャンなオッサン、ジイサンが多いのだが中でも最強だったのはあのオッサンしかない。

4〜5年前だろうか。初めはジイジの新しいゲートボール友達としてだった。
が、そのオッサンが家に来るたび、にゃーちゃんが不機嫌になる。
私らが「あれ?ひょっとして・・・・」と思う頃には、さすがのにゃーちゃんも堪忍袋限界。

怒り狂って、自分で自分の座っていたお気に入りの毛布を、布団の山から落としてしまって、「座れないから直せ!!」とさらに怒っていた事があっておかしかった。
毛布に八つ当たりでもしないとやれなかったらしい・・。
落ち着け、猫(^_^;)分かったから。

あれは隣の地区のオッサンだったが、聞けばやっぱりその地区では有名なオッサンだった。
もちろん、いい話は聞かないことで有名だった。
その地区の人が「家には入れない方がいいよ」とまで言ってくれた。

でも、ジイジはやはり自分の都合のいいように解釈していた。確かに初めは、ちょっと軽そうだがとても親しみやすそうで、悪い人には見えなかった。

しかし、度重なる日時を問わない来訪と、伝え聞く話にだんだん正体が分かってきて、こっちもあからさまに「来るなよ」と言う態度をして見せるのだが、そんな事に気付くほど繊細な相手ではない。
ジイジが失礼な事するな、と怒るので「親のしつけが行き届きませんで・・・」とわざと言ってみたのだが、こんな時だけ親でなくなる(^_^;)

にゃーちゃん検知器は疫病神を検知はするものの、追い払う方法は伝授してくれない。
・・・・・・どうすんだ!?

しかし、なんか他に用事が出来たのか、猫の人が密かに策を弄してくれたのか、1年程前からそのオッサンの来訪がプツリと絶えた。
が、相変わらずゲートボールは一緒にしているらしい。
 
ジイジ、気付け・・・そのオッサンと「お友達」なのはアンタだけだ(-_-;)
他のゲートボール仲間は「あのオッンなんとかならんか・・・」と言ってるのにねえ・・・。


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