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キャットアベニュー : ブログ

まったりだニャ〜ライフ


クー
お茶目で元気な我が家のひとり息子のクーの笑ったり、すねたり、怒ったりの日々をたくさんの思い出として綴っていくブログです♪

8匹の子猫の里親さん探し-その1-

[10/17 11:38]

仕事があと2週間ばかりとなったある日。
4匹の子猫が保健所に連れてこられました。
4匹ともアメショーにとても似た毛並みのキジトラちゃん。
4匹とも同じ柄なので、ほんと顔の見分けもつかないぐらいでした。
さて、どうしたらいいものなのかと思っていたところ、偶然わんこを探しに来ていた若い女性が子猫を2匹引き取って帰りました。
あと2匹、だったらなんとかなるかもしれない。
そう思って里親さん探しを始めた私でした。

保健所は夏でもひんやりしていて、暗いし、衛生的にもよくない。
北海道の秋は朝晩冷えてるし、早めに見つけないと今は元気な子猫の体力が心配でした。
里親さんを探し始めた2日後、今度は6匹の子猫が保健所にやってきました。
さっきのキジトラちゃんが2ヶ月ぐらいだとしたら、まだ歯が生え始めたぐらいの1ヶ月ちょっとたったまだまだ小さな子猫たちでした。
見てはいけない、6匹なんて絶対里親さんを見つけることはできない。
私の手に負える範囲ではない。
だから、見ないでおこう。
ごめんね、ごめんね、子猫ちゃん。
そう思って見ないつもりでいましたが、係の方が『ちっちゃいんだよ、元気でかわいいんだけどな。。。』『クーママさん、子猫ちゃんまた来ちゃったよ』
と、私に訴えるように言うのを聞いて、いたたまれなくなった。
係の人も私が前回里親さんを探したこともあり、なんとかしてくれると思っていた部分も大きかったと思う。
里親さん探しは思っていた以上に大変だってこと、わかってない。。。
その時の私は心が狭いから、ついついそう思ってしまったけれど、
連れられるようにして見に行った子猫たちがあんまりにも小さくて、姉妹でこの先起こることもまったく知らずに、狭いゲージの中で仲良くじゃれているのを見ると
なんとかしてあげなきゃとい気持ちに変わっていて。
なんとか見つけるんだという気持ちに固まった訳で。

それからが大変でした。
里親さんになられる方とのやりとり、子猫の健康診断、引渡し前の自宅での預かり、
あんまりにも狭いゲージの中にいたので、お風呂に入れたり、方向音痴の中での、里親さんの自宅探し。
引渡し後の連絡、相談。
里親さんの中には、先住猫ちゃんもいるので、絶対エイズ検査と白血病検査を受けさせて欲しいという方もいました。
先生に聞いたのですが、子猫の場合あまりに小さいと検査の結果はまだグレーだから、もう少し後にした方がいいという話だったのですが
(リーもまだこれからです)
その話を伝えても納得してもらえず、検査を受けて引き渡ししたりと、
いろいろな方がいるんだと改めて思わされました。
でも、今回は本当に皆さんいい里親さんとめぐり合うことができました。
最初は一匹だけ引き取ってくれるはずだった独り暮らしのおじちゃんが
兄弟で引き離すのはかわいそうだからとアメショー似のキジトラちゃん2匹を引き取ってくれました。
先住猫ジジちゃんがいろいろお世話してくれるそうです。
この2匹は威嚇しまくりで脱走しまくり、我が家でもちょっと目を離した隙に私でも知らなかった下駄箱の下の狭い隙間に隠れて朝まで出てこなく、神隠しにあってしまったと青ざめた私はひと晩中捜索したり。。。
でも、今はおじちゃんのお家でひざの上で2匹で寝たり、ジジちゃんと3匹で寄り添って寝ているそうです。
ガソリン代代わりにってお菓子まで下さった、娘にも声をかけて下さり、他の子猫のことも気遣って下さってほんとにうれしかった。
ありがとう、おじちゃん。

6匹の子猫ちゃんはハーフっぽい顔立ちで毛足が長く、どのコももこもこでした。
引き取ってくださった里親さんの中には、検査も何も入りません、もし、病気を持っていたとしても(他にも猫ちゃんを飼っています)、このコだと思ったから。
もし、病気などが心配ならペット屋さんで見つければいいことだと思います。
だから、なんにもしなくていいので引き取らせて下さいねと言ってくださった里親さんもいました。
私のことも気遣って下さり、一番負担のかからない方法でということで、向こうから引き取りに来て下さり。
本当にその気持ちがうれしくて、うれしくて、涙が出そうになりました。

続きます


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