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ドッグストリート : ブログ

かちゃマロ〜ン


火車麿
〜* マロンとhijiriのシアワセだった日々 *〜

新たな病気・そして宣告

[07/04 15:56]


モノがつっかえるような様子と、
おなかが常にゴロゴロとなるので主治医のところに連れていった。


バリウムを飲ませるとのことでワタシとオヤジは一時帰宅することに。


ここでもやはり不安そうな顔のマロン。


ちょっと長い時間になるけど「大丈夫だよ。」と言って病院を後にした。

 

夕方指定された時間に行くとバリウム検査の結果が出ていた。

 

バリウム検査はバリウムを入れてから時間経過で流れなどを調べる。

そのうちの1枚だが、脊椎の曲がりが以前より激しくなっているのがよく判る。

 


この凹んだ部分が成長と共に更に圧迫されて
全身不随を引き起こす可能性があると言われた場所。


すでに進行していた。

麻布大学に行った時よりも。


犬の成長は早いから・・・でもあまりの速さにびっくり。

 そしてバリウム検査の結果、診断が下された。


『胃(横隔膜?食道下部?)のヘルニア』。


ちょっとビミョーな部分で、胃と食道と横隔膜のある際どい部分のようだ。

 これはどういうものかというと、胃が横隔膜を圧迫するということらしい。 

参考に腹内の位置を示してみました。

(2枚とも同じ写真です)
 




胃の水色の線が本来の部分です。


2の部分がとても細く(赤い線)、このため胃が2つあるかのようになっている。

勿論通りが悪い。

そして胃の1の部分が横隔膜を圧迫するために、

横隔膜が呼吸をする際に膨らまず(赤い線)苦しくなる。


横隔膜辺りに残る白いバリウムはいわば食べ物が通らないことを示している。


食べるとモノがつかえる様な感じはこれが原因。

 

この日からマロンの食事は一変してしまった。

今までのドライフードがペースト状のa/d缶となり、

さらにそのペースト状を水で溶いてさらさらな水状にして与える
というものだった。


マロンは疲れただろうから・・・と

先にワタシはマロンを車に連れて行き、ゆっくりしていた。

 

その間、オヤジは主治医から死の宣告を受けていた。

8ヶ月もたないでしょう・・・。」と。

 

この事をワタシはずっと聞かされないでいた。

聞かされたのはマロンが生後8ヶ月を過ぎた時だった。

 

そしてこの辺りからマロンは前足だけの2足歩行になっていった。

 

この日2004/12/22.


年明けには2足も慣れたものになっていた。

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服を着せるのに一苦労!

無理矢理着せると固まってしまう。

オスマシのようで、ちょいと違う。

動きがカクカク、まるでロボット!

ミョーにそれがまた面白いんだーな〜!!

マロン、きゃわいいぞぉ〜!!♪(←やっぱり親バカ)

X’masは2足歩行でした。


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