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ドッグストリート : ブログ

かちゃマロ〜ン


火車麿
〜* マロンとhijiriのシアワセだった日々 *〜

生後3ヶ月頃

[05/28 23:37]

     あ、あなたは・・・も、もしや・・・木枯し紋次郎?!


いえいえ、咥えているのはペットコーナーによく売られている
「犬と猫の食べる草」なるものです。

なんて名前かわからないけれど当時ミョーにお気に入り。

パクパク・・・。

とても1つじゃ次に食べるまでに間に合わなくて
2つから3つ買って株分け増やしていた気がする。。。


なぜか必ず口から草が・・・。

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お散歩順調なマロンくん。

100メートルに足らない角の床屋さんまでの直線のコースです。

 

この道、床屋さんの先にスーパーがあるので一方通行ながら通行人が多い。

勿論犬の散歩も多い。

 

ほぼ毎日、よぼよぼのおじいさんが柴とミニチュアダックスを連れて散歩しているのを見掛ける。


柴とダックスの推定年齢は分からない。

推測から、おじいさんが連れて歩けるくらいだから威勢の良い若い柴犬ではなさそうだ。

ダックスは小さいから若くても・・・

見た感じとてもおとなしそうだから多分手に余ることはなさそう。


おじいさんが3人居るのではないかって感じで静かに散歩をしている。

 

マロンのお散歩2日目の帰り途中、その『よぼ爺』と出くわした。

よぼ爺のワンコたち、

マロンを見つけるなり今まで見たことのない顔でマロンに吠え飛び出した。

(よぼ爺、フラフラ。)

 

よぼ柴>ちょっとそこのガキんちょ!

おれ達の時間にここの通りを散歩するなんざどういうことだい!!

 

よぼダック>フツー挨拶してから通るんじゃないのかい??

      何かい、それとも喧嘩でも売ろうってのかい?!

 

マロン>(ガクブルガクブル・・・・)

    (ねぇ、hijiriぃー。。。怖いよぉー。hijiriぃ、 hijiriぃ〜〜〜!!)

 

ワタシに思いっきり目で助けを求め(ていたらしかった)るが、気付いてもらえない・・・

というより気付かなかった。

何しろこの場をどう踏んでいいのか分からないのはワタシもマロンと一緒だったからだ。

 

もちろんワタシはよぼ爺には脅かされませんでしたが(笑)!!

 

今までは散歩といってもほとんど大型犬しかしたことがない。

多くの場合、犬同士が近付く前に相手が方向を変えて行ってしまうとかが多い。

すれ違った場合でも自分の犬には号令を掛けて吠えないようにさせてあるため

いきなり飛び出すことはないし、万が一少しでも飛び出そうとしたならリードを絞めて

制止させる。

 

しかしマロンちゃんはいつもと立場が逆。

まだか弱い3ヶ月。

これからお外に慣れていくのにハナっからこれじゃ

この先お散歩嫌いになってしまいますぅ。

 

いつもの逆ですぐさま道を変えるなり、

よく見る小型犬の『お散歩抱っこ』すれば良いものを、

こんなときに限ってまったく頭に浮かばず、

(いつもどおり、いつもどおり・・・)などと大型犬の感覚で通りすがり、

マロンには酷なほんの数秒間となった。

 

よぼ柴>この坊主!いい度胸してんな!ゴルァ!!

 

よぼダック>ふざけやがって!覚えとけよ!タコ!

 

マロン>(ブルブル・・・・

     コワイから早くお家に帰ろうよぉ。。。)

 

死にもの狂いで着いたおウチはホント天国のようでした(笑)。

 

マロン>生きた心地しなかったよぉ。。。

    もうやだよぉ。。。

    ふぇ〜ん。。。

 

お散歩デビュー日はお疲れに終わり

2回目は恐怖に怯えて終わり

その後3回目は

コインランドリーの管理人のおばちゃんと娘さんにとても可愛がられ

気分良くして終わった。

そしてそれが最後のお散歩になった。

 

この頃から・・・

マロンの足に異常が出始めた。

 

でも異常だとは思わなかった。

異常とは気付かなかった。



      [まるでトドかオットセイ]

なんだ?この巨体。。。
黒ブタの丸焼き??

な〜んて言ってる場合じゃありません!

足。。。ヘン。

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長くなってしまいました。
読んでくれてアリガトです。


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