マロン、ウチに来てからすぐは順調に育ってました!
ベッドやお家でひっくり返って寝る姿
太くてちっちゃい足でたどたどしく走り回る姿など
やることなすこと可愛すぎる!!
初めての外遊び(自宅庭)は2ヶ月を待って。
お散歩デビューはそれから約10日後。
まだ早いとオヤジに再三言われたが
もう居ても立ってもいられなく、オヤジを無視して決行された。
ビクビクのマロン。
普段ワタシが何気なく歩く自宅前の道で
無機質に走り去る車にマロンちゃんは石と化す。
マロンと車のあまりにもの大きさの違いにはちょっと驚いた。
固まって動けないマロンを
リードの伸びる範囲で離れ、声を掛けて呼び寄せる。
「マロン!」
強張らせた表情から我に返り、思い出したようにピョコピョコ走ってくる。
「ママぁ〜!!」
まるで母親の元へ走ってくる足元のおぼつかない幼児みたい!
これを何度か繰り返す。
・・・が、な〜んか面白い。
何が面白いのか観察してみると必ず先程の
『強張らせた表情から我に返り、思い出したようにピョコピョコ走ってくる。』
を毎回繰り返している。
どうやらワタシが少し離れるたびに固まっているらしい。
うー、可愛らしいぞ、マロン(デレデレ)!!
こんなに可愛いというこたぁ、間違いなく(産んじゃいないが)我が息子っ!!
頬も目もこれ以上ないってくらい緩んで親バカ丸出し。
あまり緊張させると可哀相なので
ほんの数メートルで初散歩は終わった。
余程緊張したのか、お疲れ顔のマロンちゃん。
優しく声を掛けながらリードを持つチビ兄貴をほっといて
不安を訴えにケータイで撮影モードに入るワタシの元へ来た。
hijiri>お散歩上手だったね〜☆ また明日も行こうね〜♪
マロンのココロの内を無視したhijiriであった。