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ドッグストリート : ブログ

サスケ奮闘記


サスケ
3歳の夏に重い心臓の病を抱えてしまったサスケ。 それでもサスケは めげずに今日を明るく生きました!

サスケへの懺悔

[04/22 01:30]




皆さんは愛犬のセカンド・オピニオンはいらっしゃいますか?

健康なワンちゃんであれば、ほぼ必要はないし
ホームドクターがオールマイティであればいいのですが
万一、愛犬の具合が悪くなり、その原因がわからないままだとすれば。。。
私は他のお医者さんにも相談することをお勧めしたいと思います。

今日のブログで二匹のワンちゃんが具合悪くなった話を読んで
ついつい、コメントを残してきたのですが。。。

ホームドクターの避難をするとか、そういう気持ちではないんです。
設備の問題があったり、専門分野の関係があったり、で
ドクターとはいえ、病気の診断がつかないときがあるので
そういったときのためにも
セカンド・オピニオン的な存在をもっておいたほうが良いのでは、と
皆様にお伝えしたく、私の後悔と懺悔の話を書くことにしました。

昨年の4月、サスケもまだ元気で狂犬病の注射をし、
そのとき軽く健康チェックをしてもらって心音も確かめ、
問題ないと診断されました。
でも、今から思うと、暴れん坊のサスケがその頃から走り回った後
息を整えるようにときたまじっとしていることがあったので
もう病の芽はじわじわサスケの心臓を蝕んでいたのでしょう。

ちょっと元気がないな?

この時点でホームドクターである小さな病院ではなく
最新の医療設備の整った大きな病院に連れて行くべきでした。。

サスケが発病して以来、どうしてもその後悔だけはぬぐうことができません。

7月に入ると、ときたま咳込むようになり、心配になったのですが
でも食欲もあるし、ウンチもしっかりしているから、と油断をしていて
8月にワクチン接種だからそのときに大きな病院で見てもらおう、と
思った矢先、大きな発作が突然やってきて病気が発覚したのでした。

サスケの元気そうな様子に油断して
私は3ヶ月も、病気のサインを軽く見過ごしてしまっていたんだ。。。

悔やんだし、落ち込みました。
なによりサスケに申し訳なくて。。。
おまけにそれは二度目の後悔なのです。

実はその前にもこれと似たような経験をしたことがありました。

やはり変な咳をしたので、病院に連れて行ったのですが
特に原因がわからなくて様子をみましょう、と
咳止めと抗生物質の薬をもらって帰ったのですが
その日の夜に容態が急変し、
呼吸困難で目の焦点が合わずぐったりとしてしまったのです。
あわてて救急の大きな病院につれていったところ
肺に雑菌が入り込んで肺炎の一種になっていたのでした。
精密検査をしないと、肺の雑菌は発見できず、
結果として本当に苦しくなるまで、具合の悪いサスケに
適切な治療を受けさせることができなかった。。。と。

その経験をなぜ、もっと役に立てなかったのか、と
悔やんでも悔やみきれないし、自責の念は一生消えません。

あまりに深い後悔のため
これまで、発病前の様子を詳しく書くことを避けてさえいました。
書けば、私がけしていい飼い主じゃなかったことが
明るみに出て、
サスケの飼い主でいる資格なんてないって指摘されそうで。。。

私はサスケのいい飼い主でいたかった。
でも結果として病気を見逃してしまい、
自分自身が心からサスケにとって最良の飼い主であった、とは思えなくなって。。

この気持ちはつらいし、苦しいです。
すべてが思い出になった今でも苦く心に残ってます。

どうか私のような思いをする人がもうこれ以上でませんように、と
私の心の負の部分を書きました。

私の救いは、当のサスケがちっとも私を恨んでいないであろう、と
いうことです。
犬の愛情って。。。ホントに大きいです。


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