ドッグストリート
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ポン太
毛だらけ一家の若頭ポン太の日常♪
うへぇ〜
[04/15 00:24]
火曜日に去勢手術して、なんとか落ち着いてきたところです。エリザベスカラーにヘキエキしているポン様★手術後、病院に引き取りに行ったとき「良かった!生きてる!!」と安心したのも束の間、あまりに傷痕が生々しくかわいそうでしかたありませんでした。「ごめんね、ポン太。痛かったね。ありがとうね…」と何回も話しかけました。その日は夜もご飯ぬきでした。麻酔のせいか朦朧とするポン太。そのグッタリした様子にまたも涙が…。夜中、こんなに辛い目にあわせるくらいなら去勢しないほうが良かったかも…と思い、旦那にも「この判断は正しかったのかなぁ」と問いかけてしまうほどでした。『長い目で見ればこれで良かったって思うよ。パピコの避妊手術だったらもっと危なかったはずだし…』と旦那。たしかに最小のリスク、最善の方法を選んだつもりでしたが…。もっと小さいうちに手術しておけば良かったのか、とか色々と考えてしまいました。ポン太やパピコと一緒に暮らし始める前からよく考えていたつもりでした。元々私は動物が大好きだったのですが、その『死』というものを考えた時それに耐えられるか・責任をとれるかなど悩み、ペットを飼う(
あまり好きな言い方じゃないんですが…)ことが出来ませんでした。でもポン太と出会った時、「この子と暮らしたい!私にはこの子が必要!!」と感じ、それまでの悩みが吹き飛びました。どんな時でもこの小さな命に責任を持とう、できるかぎりのことをしてあげたい、そう思いポン太を家族に迎えたのです。もちろんパピコも同じです。動物を飼うということ自体ある意味人間のエゴから成るものだと私は思っています。私のワガママに彼らを付き合わせているとも言えるし、私が操縦する船に有無を言わせず乗船させているとも言えます。だからこそせめて彼らに不自由なく暮らしてほしいし、楽しく一緒の時間を過ごしてほしいと思っているのです。なにが正解で、何が動物たちの幸せか私には断言出来ませんんが、手術の傷が少し落ち着いてきたポン太が早く回復しますように、そしてこれからも楽しく一緒に暮らそうね、という思いを込めて庭にパンジーとビオラの苗とグラジオラスの球根を植えました。元気になったポン太がお花いっぱいの庭を駆け回るのが楽しみです。