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キャットアベニュー : ブログ

猫山家の物語


小梅(東)
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話

ある地域猫との再会

[07/02 21:21]

地域猫のゼンチャ、男子です。名前の由来は全部茶色いから。

私達猫仲間がこのゼンチャと出会ったのは2014 〜 15年のこと。鬼ババMが住む地域に突然現れ、暴れまくり他の猫に怖がられていたゼンチャ。

相棒が手術を済ませ晴れて地域猫に。
そして鬼ババMのマンションにやってきてご飯をもらうようになりました。私達も時々お手伝いをしてゼンチャは皆のゼンチャになりました。(写真1〜 3)



ところがある日突然ゼンチャは姿を消し、なぜか近くの猫関係者Tさんのお宅でご飯をいただくことを選択。(写真4)

しかしそれも長くは続かず今度は別の猫関係者Aさん宅でお世話になり。

ゼンチャは、かなり広範囲に渡り、ご飯をもらえるお家をすべて知っているようでした。どこへ行っても可愛がられていたゼンチャ。

ところがこの後ゼンチャの足取りはぱったりと途絶え、きっとどこかで元気にしているよね、と思うしかなくなっていました。

あれから5年が過ぎた先日、相棒がAさん宅に緑色のボウルを発見、もしや?と早速Aさんに尋ねたところ、嬉しそうにゼンチャが来ている、と教えてくれたそうです。

お帰り、ゼンチャ!待ってたよ。今までどこにいたの?心配したのよ。

ゼンチャはものすごく頭が良いと思う。ご飯をいただく家に、他の強そうな猫が来ていると安全を見て他へ引っ越す、そうやって生きているらしい。

外猫の生活は大変。皆賢く頑張って生きています。





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